食品衛生チェックアプリ「お店のHACCP」を開発 USEN2021年6月1日
株式会社USEN(東京都品川区)は、飲食店などの食品を取り扱う事業者向けに、店舗での食品衛生管理を簡単に行い、記録を保存できるアプリ「お店のHACCP」を開発。厚生労働省が推進するHACCP(ハサップ)の考え方を取り入れた衛生管理に準拠している。

「お店のHACCP」は、6月1日から義務化されたHACCPに沿った衛生管理計画の策定から、日々のチェック、記録の管理・保存まで、小規模事業者に義務づけられるHACCPの考え方を取り入れた衛生管理ができるサービス。これからHACCPに沿った衛生管理をはじめる店舗や、すでに紙での記録による管理や運用が煩雑になっている店舗に向けたアプリ。厚生労働省が内容を確認した「HACCPの考え方を取り入れた衛生管理のための手引書」(公益社団法人日本食品衛生協会)に準拠した内容となっている。また、USEN少額短期保険の店舗保険に契約すると、「お店のHACCP」を無料で提供。アプリの利用で衛生管理で食中毒を未然に防ぎ、万一食中毒が発生した場合には保険で補償する二重の対策を飲食店事業者に提供し、安心・安全な店舗運営の一助になることを目的としている。
◎「お店のHACCP」の特長
(1)簡単でわかりやすいチェックシート
HACCP導入時に最初の関門となるのが、衛生管理計画の策定。「お店のHACCP」は、提供する料理カテゴリや店内設備を選択するだけで、店舗に合ったチェックシートが自動生成される。またカスタマイズも可能なので店舗独自のチェック内容を追加できる。
(2)クラウド上で一元管理
日々のチェック記録は法令により保管することが定められている。クラウド上に記録が保存されるため、保管場所の必要はない。また8年間データを保存でき、過去の記録の振り返りや、保健所から提示を求められた際にも安心。
(3)スタッフの体調管理機能付き
コロナ禍で、必要不可欠となっている従業員スタッフの体調管理機能も標準搭載。スタッフが持っているスマートフォンで出勤前に体調面の状態や手指の傷・汚れ等の報告を受けることが可能。
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