奈良市で移動スーパー「とくし丸」運行開始 近商ストア2021年6月3日
近鉄グループの近商ストアは、移動スーパー事業を展開するとくし丸(徳島県徳島市)と提携し、奈良市右京のKINSHO高の原店周辺で、「とくし丸」近商ストア14号車の運行を6月10日から開始する。
移動スーパーの「とくし丸」
移動スーパー「とくし丸」は、冷蔵機能を備えた軽車両に、生鮮食品・惣菜・日用品など約400品目1200点を積み込んで販売する移動型スーパーマーケット。お客の家を個別に訪問して販売するため、一人暮らしの高齢者の「見守り役」としても地域に貢献している。
近商ストアは、2018年4月に奈良県生駒市で「とくし丸」の運行を始め、大阪府堺市、京都府宇治市、奈良市などで展開。現在の運行台数は2018年度末の2台から12台へ、販売額は7倍以上へと順調に伸ばしてきた。利用者からの需要も高く、2021年度も複数台の運行開始を検討しており、将来的には計30台をめざしている。
生活の中の楽しみでもある「お買い物」。同社は、奈良県北部の店舗を中心に、これまでも店頭で買った商品を自宅まで届ける「宅配サービス」や、買い物を終えて帰る際のタクシー代の一部を負担する「楽タクサービス」などを通じて、買物サポートに取り組んできた。今後はさらに現物を見て・触って・感じて・選べる移動スーパー「とくし丸」の運行を通じて、より多くの利用者に「お買い物」を楽しみを伝えていく。
「とくし丸」は、2012年に徳島県でサービスを始め、地域のスーパーマーケット143社と提携。全国47都道府県で740台が走っている。高の原店周辺エリアでは、週1・2回、3ルート運行する。
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