福島市長がリアルタイムで回答「福島市企業立地オンライントップセールス」配信2021年6月21日
福島県福島市は6月25日、地方拠点の検討をする企業を対象としたオンラインイベント「福島市企業立地オンライントップセールス」を生配信で開催。福島市が持つ魅力や、各種助成制度等を案内し、木幡浩市長が参加者の疑問やコメントにリアルタイムで答える全国初の試みを行う。
コロナ禍とテレワークの普及により、企業立地の一極集中が見直され、地価の高い都心部から、事業所を郊外へと移転する企業が年々増加を続けている。福島市は、2019年まで毎年首都圏で開催してきた企業立地セミナーが開催できない中、新たなかたちで同市の魅力をPRするため、市として初の試みとなる「オンライントップセールス」の開催を決めた。
同イベントでは、地方拠点やサテライトオフィスの立地先としての福島市のメリットを伝え、より効率的な企業活動の判断材料となるよう、全国の自治体で初の試みとなる、オンラインでの「トップセールス」を開催。4月に拡充した助成制度や、公募中の工業団地「おおざそうインター工業団地F区画」、オフィス開設を支援する「ゆとり満喫ふくしまオフィス開設支援事業」について紹介する。また、参加者からの質問やコメントに対し、木幡市長がリアルタイムで回答する。
さらに、福島市に立地する企業トップと市長によるトークセッションも実施。市内工業団地に長く地盤を置き、福島市最大級の規模を誇る、福島キヤノン株式会社(福島市佐倉下)の相馬克良社長と、近年、福島市に事業所を立地した株式会社サンワ(埼玉県戸田市)の山川景子社長が、福島市での企業活動について、それぞれの立場から話す。イベントでは、福島市に立地するメリットを紹介する新感覚のショートムービーも初公開を予定している。
「福島市企業立地オンライントップセールス」
(クリックで拡大)
<「福島市企業立地オンライントップセールス」開催概要>
開催日時:6月25日13:30~14:30
開催方法:オンライン開催(Zoomウェビナー形式)※福島市内から生配信
参加費:無料(事前申込み制)
内容:福島市長・木幡 浩によるトップセールス、リアルタイムQ&A、立地企業トップとのトークセッション
対象者:企業は参加可能
申込方法:申込フォームによるオンライン申請、または(電話)024-525-3723、(FAX)024-535-1401、(メール)kougyou@mail.city.fukushima.fukushima.jpで申し込む
締切:6月24日まで
重要な記事
最新の記事
-
【注意報】ネギハモグリバエ・ネギアザミウマ 県下全域で多発のおそれ 岩手県2025年6月30日
-
24年産米2.6万円に 有利販売に努め積み上げ JA茨城、異例の公表2025年6月30日
-
梅雨の晴れ間の「DZ作戦」で、猛暑下の畦畔除草を回避しましょう 北興化学工業2025年6月30日
-
水稲は"白未熟粒"に加えて"不稔"にも警戒 果樹は長期的な樹種転換も検討 農研機構2025年6月30日
-
茨城県厚生連の赤字19億円超 「診療報酬の引き上げ必要」 24年度決算2025年6月30日
-
全国の「関係人口」 約2263万人 国土交通省調査2025年6月30日
-
夏休みの思い出づくりに「こども霞が関見学デー」開催 農水省2025年6月30日
-
随意契約米 全国4万6000店舗で販売2025年6月30日
-
7月の野菜生育状況と価格見通し はくさい、キャベツ、レタス、ばれいしょ価格 平年下回る見込み 農水省2025年6月30日
-
再保証残高 過去最高の6兆9000億円台 全国農協保証センター2025年6月30日
-
【JA人事】JAみい(福岡県)平田浩則組合長を再任(6月27日)2025年6月30日
-
【JA人事】JAにしうわ(愛媛県) 新会長に井田敏勝氏2025年6月30日
-
【今川直人・農協の核心】全中再興(1)2025年6月30日
-
元卓球日本代表・石川佳純が全国を巡る卓球教室 岩手で開催 JA全農2025年6月30日
-
【役員人事】JA全農青果センター(6月26日付)2025年6月30日
-
第42回「JA共済マルシェ」を開催 令和6年能登半島地震・奥能登豪雨の復興応援 JA共済連2025年6月30日
-
福岡のいちじくレビュー投稿キャンペーン「博多うまかショップ」で実施中 JAタウン2025年6月30日
-
農福連携の現場に密着 YouTube番組「根本凪ノウフク連携中」配信 JAタウン2025年6月30日
-
【役員人事】農林中金総合研究所(6月27日付)2025年6月30日
-
クボタと酪農学園大学が包括連携協定 学術振興と地域活性化へ共創加速2025年6月30日