卸売の食品ロスと飲食店の仕入れコスト削減「Refoood museum」開始 BTM2021年6月23日
飲食事業を展開するBTM株式会社(宮城県仙台市)は7月1日、仙台市内の卸売業者の食品ロスと飲食店の仕入れコストを削減するマッチングプラットフォーム「Refoood museum(リ・フードミュージアム)」をリリースする。
Refoood museumのサービス
Refoood museumは、食品の売り手である卸売業者と買い手の飲食店で"もったいない"をシェアするプラットフォーム。卸売業者が廃棄する予定である、賞味期限が切れていない食品を飲食店で利用することで、食品ロスを削減するとともに、飲食店の苦しい経営状況の手助けになるよう企画された。仙台市内の食品ロス削減を希望する卸売業者と、新型コロナウイルスの影響で経営状況が悪化し、仕入れコストの削減を希望する飲食店をマッチングすることで、双方の課題を解決する。また、仙台市フードドライブ・フードバンク仙台と協力し、子供食堂や食品を必要としている施設・団体への支援も実施。同社は「仙台市内の"もったいない"が、Refoood museumにより市内の様々な社会課題解決に繋がる」と確信している。
◎Refoood museumの特長
1.売り手(卸売業者)は廃棄予定の食品を販売することで、廃棄コストがなくなり、利益を創出
2.買い手(飲食店)は廃棄予定の安価な食品を仕入れることで、仕入れコストを削減
3.食品購入額の2%をプラットフォーム内で使用可能なポイントとして還元
4.寄付ボタンを設置し、子供食堂や施設に食品を寄付するフードバンク活動を実施
重要な記事
最新の記事
-
商系に撤退の動き、集荷競争に変調 米産地JA担当者に聞く(中)【米価高騰 今こそ果たす農協の役割】2025年10月30日 -
再生産可能なコメ政策を 米産地JA担当者の声(下)【米価高騰 今こそ果たす農協の役割】2025年10月30日 -
生産者が将来見通せる政策を 鈴木農相を表敬訪問 山野JA全中会長ら2025年10月30日 -
【鈴木宣弘:食料・農業問題 本質と裏側】新政権の農政~「朝令暮改」2025年10月30日 -
よく食べた栗の実【酒井惇一・昔の農村・今の世の中】第362回2025年10月30日 -
鳥インフルエンザウイルスの地理的拡散と進化 2024年シーズンの遺伝子を解析 農研機構2025年10月30日 -
第36回岐阜県農業フェスティバルに出店 ステージやイベントで県産農畜産物をPR JA全農岐阜2025年10月30日 -
全国の産地応援 伊藤園と共同開発「ニッポンエール 大分県産完熟かぼすSODA」発売 JA全農2025年10月30日 -
伊藤園と共同開発「ニッポンエール 長野県産りんご三兄弟」 発売 JA全農2025年10月30日 -
【肉とビールと箸休め ドイツ食農紀行】ドイツで食べ物は高いか?安いか?2025年10月30日 -
最新の無人・自動運転トラクターを実演 クボタアグリロボ実演会 in加美を開催 JAグループ宮城2025年10月30日 -
東北6県の魅力発信「全農東北プロジェクト」とコラボ企画実施 JAタウン2025年10月30日 -
「JAタウン公式アプリ」リリースで開発・導入を支援 メグリ2025年10月30日 -
GREEN×EXPO 2027公式ライセンス商品を相次ぎ発売 横浜と大阪で期間限定店開設 2027年国際園芸博覧会協会2025年10月30日 -
適用拡大情報 殺菌剤「ダイパワー水和剤」 日本曹達2025年10月30日 -
ローズポークを食べてプレゼントを当てよう 11月にキャンペーンを実施 茨城県銘柄豚振興会2025年10月30日 -
鳥インフル 英国からの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2025年10月30日 -
国産の針葉樹100%使用 高耐久の木製杭「エコクレオ防腐杭」がウッドデザイン賞 コメリ2025年10月30日 -
近いがうまい埼玉産「埼玉県地産地消月間」11月に県産農産物を集中PR2025年10月30日 -
「長崎みかん」初売りイベント 大田市場で開催 JA全農ながさき2025年10月30日


































