数量限定 北海道産のプレミアム野菜「THINK'A BOX」予約販売開始 コレド2021年7月19日
CORED株式会社(東京都中央区)は7月15日、北海道産プレミアム野菜の新ブランド「THINK’A(シンカ)」を新たに立ち上げ、公式サイトをオープン。北海道の契約農家が、特別な農法で栽培した季節のプレミアム野菜のセット「THINK’A BOX」を毎月数量限定で販売するとともに、初回購入時限定で購入者が”言い値“で価格を決められる独自サービス「THINK PRICE保証」を始めた。
プレミアム野菜セットの「THINK'A BOX」(1セット7000円)は、毎月、季節の野菜セットを数量限定で予約販売。第一弾となる「THINK'A BOX August」(900セット限定)は、一般的には捨てられてしまう外葉まで味わい深く、苦みのないレタスをはじめ、蜂蜜を思わせる奥深い甘みを堪能できるトウモロコシ、爽やかな酸味と甘みの夏トマトなど、こだわりの7品目をセットにした。以降も、毎月その時期にあわせた内容で、数量限定の予約販売。ギフトにも活用できる。
また、初回購入時限定の「THINK PRICE保証」は、購入者が"言い値"で野菜の価格を決められるサービス。THINK'Aは、野菜の栽培コストを抑えることよりも、質の追求に力を注いでいるため、一般的な野菜の市場価格よりも高価格帯となっている。届いた野菜を味わってから価格を決められるサービスとして、購入者により納得感をもって「THINK'A BOX」を体験してもらうことをめざしている。
「THINK'A」は、質の高い野菜を、適正価格で、欲しい人へ届けることをめざし、「より良いものを、より安く」と大量消費を実現する流通の仕組みが変わりつつある中、生産者が栽培コストや生産性にとらわれることなく、野菜の質を高められる環境づくりを目指している。数量限定・予約販売のクローズドマーケットとすることで、質の高い野菜を作りたい生産者と、質の高い野菜を食べたい消費者を結びつけ、両者にとって満足度の高いサイクル作りを実現する。
「THINK'A」の野菜は、北海道の契約農家が、動物性堆肥不使用、人が口に入れても安全な肥料を中心に使って栽培。一般的な農法では、土作りのために牛や馬、豚、鶏など家畜の糞尿由来の堆肥が用いられるが、「THINK'A」は、土壌の富栄養化による野菜の質低下や動物性堆肥の使用に付随する土壌の消毒などによる安全性の低下を防ぐため、動物性堆肥は使わない。また、肥料には昆布やにがり、糖蜜など人が口に入れても安心な素材を使い、おいしさと安心・安全の両立を実現している。
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