外食市場規模は前年比マイナス528億円 外食市場調査6月度2021年8月3日
外食市場に関する調査・研究機関「ホットペッパーグルメ外食総研」は8月2日、首都圏・関西圏・東海圏の男女約1万人を対象に実施した6月度の「外食市場調査」の結果を発表した。
6月の外食市場規模は、3圏域合計で1345億円で、前年同月比は-528億円。市場規模が3か月ぶりに再び前年比マイナスを記録した。新型コロナウイルスの影響がなかった2019年6月比では40.3%と5月(2019年比37.7%)よりは2.6pt改善した。6月の外食実施率は 49.3% (前月比増減 +3.4pt、前年比増減 -4.5pt)。また、外食頻度は 3.18回/月 (前月比増減 -0.23回、前年比増減 -0.14回)。外食単価は 2117円 (前月比増減 +189円、前年比増減 -457円)だった。
6月もエリア・時期により酒類の提供自粛が要請されていたが、食事主体業態・計(前年比81.3%、2019年比49.0%)に比べ、飲酒主体業態・計(同40.8%、同21.0%)では、引き続きより厳しい経営環境となっている。
業態別は、主要16業態では「ファストフード」「レストラン、食堂、ダイニング、洋食店」以外の14業態で市場規模が前年比マイナスで、特に「居酒屋」(前年比-227億円)はマイナス幅が大きくなっている。
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