農業経営の円滑承継へ連携協定 事業性評価研究所×宮崎県×三菱総合研究所2021年9月1日
株式会社事業性評価研究所は、宮崎県、三菱総合研究所と8月30日、「農業経営資源の第三者承継に関する連携協定書」を締結。農業経営を円滑に承継させるための価値評価モデルの構築にむけて、協力することに合意した。
農業経営体は近年、大きく減少してきており、農業生産基盤の維持、事業承継が大きな社会課題になっている。3者は、農業経営体の事業価値を見える化し、農業経営の円滑な承継に資する価値評価モデルを構築する共同研究を実施するため、「農業経営資源の第三者承継に関する連携協定書」を締結した。
同協定では、農業者の事業価値評価方法の多様化や資産価値評価の精緻化を中心として、農業経営資源の円滑な承継環境の整備に取り組む。農業者が保持する農業用設備の評価の精緻化や、収益力も加味した価値評価モデルなど評価方法の多様化を図り、事業承継条件を決める際に承継元・承継先相互の合意を実現しやすくすることをめざす。
同協定にあたって各者の役割は次のとおり。
宮崎県:県内農業者・農業用施設に関する情報提供、評価モデルの試行フィールド提供
三菱総合研究所:農業者の価値評価方法の多様化、資産価値評価の精緻化
事業性評価研究所:農業者の価値評価方法の多様化、資産価値評価の精緻化(資産評価システム開発)
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