熊谷産の「ナイストライ南瓜」使用 季節限定ケーキ発売 梅林堂2021年10月18日
埼玉・群馬で33店舗を展開する菓子店の梅林堂(埼玉県熊谷市)は、11月の「埼玉県地産地消月間」に合わせて、地元熊谷市産のカボチャ「ナイストライ南瓜」を使ったケーキ「かぼちゃモンブラン」を季節限定で販売している。
ナイストライ南瓜を使った季節限定の「モンブラン」
「ナイストライ南瓜」は、JAくまがや、熊谷青果市場など関係機関が協力し、「ラグビーの街・熊谷」を盛り上げようと熊谷市で栽培を開始。市内で15人の生産者が栽培している。
「ナイストライ南瓜」は2009年にタキイ種苗が発売した品種「ロロンかぼちゃ」で、ユニークな形は特に型にはめて作られるものではなく自然に楕円(だえん)形へと成長。その形がラグビーボールに似ていることから「ナイストライ」として流通している。
同社の箱田本店内には、2019年9月に日本で開かれたラグビーワールドカップに合わせて、同年9月20日にラグビー神社(正式名称:寿康神社)を建立。10月13日には2回目となる秋の例祭を行ない、ナイストライ南瓜が熊谷青果市場から奉納されている。
ナイストライ南瓜を使った新発売の「香るかぼちゃモンブラン」(453円・税込)は、上品な南瓜の甘味のケーキ。販売期間は11月下旬頃まで。
「ナイストライ南瓜」を栽培する熊谷市奈良の田中さん
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