高校生が立ち上げた食品ロス削減の取組が環境大臣賞受賞 グッドライフアワード2021年12月22日
食品ロスを減らし、持続可能な社会を実現させようと一人の高校生が立ち上げた取り組み「Fairy forest ~もったいないに架け橋を~」が、12月4日に東京・渋谷で開かれた「第9回グッドライフアワード」の表彰式で環境大臣賞個人部門に選ばれた。
環境大臣賞個人部門に選ばれた山崎佐知子さん(右)
この取り組みでは、産業廃棄物の「おから」に注目し、雪花菜のグラノーラを開発。豆腐店のおからと有機オートミール、米粉のみで作られ、販売の仕方も環境に配慮した量り売りと瓶で販売し、収益は子ども食堂へ寄付される。これまで、月に一度の牧場で開かれるマルシェを中心に販売。間借りカフェやキッチンカーとのコラボ販売を行った。また、10月にクラウドファンディング実施し、ネクストゴール70万円を達成。活動の輪をさらに広げることをめざしている。
「グッドライフアワード」は、192件の取り組みの中からグッドライフアワード実行委員会での審査を踏まえ、11の取組に対し、環境大臣賞として最優秀賞、優秀賞、各部門賞をそれぞれ決定。また、その他の優れた取組を実行委員会特別賞として31件を選定した。
「おから」に注目した雪花菜のグラノーラ
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