元中日・楽天の山崎武司が農作物を紹介「産直アウル」とコラボ動画を配信2022年2月3日
農畜水産物の産直サービス「OWL(アウル)」は2月1日、中日ドラゴンズ・東北楽天ゴールデンイーグルスを中心に活躍し、現在は野球解説者の山崎武司さんのYouTube「山崎武司チャンネル」と、同社が運用するYouTube「産直アウルチャンネル」でコラボした動画コンテンツをそれぞれのYouTubeチャンネルで公開した。
「産直アウル」を運営するレッドホースコーポレーションは、2014年から自治体と事業者に対する後方支援業務としてふるさと納税事業に参入し、自治体のふるさと納税をサポート。自治体だけでなく返礼品を取り扱っている約8000の事業者と付き合う中で、「ふるさと納税制度により、農地の規模を拡大した」と話す生産者と出会ったことをきっかけに、生産者自身の「販売力」や「それを向上させていくためのノウハウ」に関しては、改善されていないという課題を認識した。
そこで、生産者が持続可能な生産方法を取り入れるためには、国や自治体の既存システム以外に自らが販路を持ち、安定した収益機会を得る必要があると考え、生産者が、販売したい商品の内容量や値段を自由に決められ、"良いものを良いもの"として消費者に届けられる仕組みを「産直アウル」で提供している。
今回のコラボは、山崎さんが産直アウルの考え方に賛同。農業の発展に寄与するため、農家を応援するとともに、産直アウルのメインユーザーである40~60代の女性や主婦に向けて、野球好きな子どもを持つ母親に関心を持ってもらえるコンテンツや、"山崎武司ファン"の40代・50代の男性が食材に触れるきっかけとなるコンテンツを意識した動画となっている。
「産直アウルチャンネル」のコラボ動画では、愛知県愛西市でレンコンの品種「備中」を栽培し、産直アウルに出品している株式会社水谷グルッポの水谷信也さんを山崎さんが訪問。水谷さんのレンコンへの想いや農家としての苦労について対談している。また、「山崎武司チャンネル」のコラボ動画では、山崎さんが産直アウルに出品している愛知県と宮城県の生産者の食材を料理するコンテンツを配信。現役時代、主に活躍した中日ドラゴンズと東北楽天ゴールデンイーグルスにゆかりある愛知県と宮城県の食材3種類を使い、「レンコンハンバーグ」「牡蠣の酒蒸し」「生牡蠣」「いちご」の4種類を調理・試食している。
愛知県愛西市のレンコン農家と山崎武司が対談
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