日本酒に灯す光「SAKERISE」プロジェクト始動 楯の川酒造2022年2月4日
楯の川酒造(山形県酒田市)は、新しい日本酒の時代をつくり、新たな価値を見出す新ブランド「SAKERISE(サケライズ)プロジェクト」を始動する。
楯の川酒造は、2021年12月に全国1万人を対象とした日本酒に関する実態調査を実施。「1年以上日本酒を飲んでいない」、もしくは「これまで飲んだことがない」という回答が全体の約7割を超え、特に20~40代の女性では約8割が1年以上日本酒を飲んでいない、もしくはこれまで飲んだことがないと回答した。
この結果を受け同社は、日本文化の一つである日本酒が、手に取りにくいお酒になっている現状に危機感を感じ、日本酒に親しみがない人にも飲んでもらえる「新しい時代の日本酒」を生み出す取り組みを開始。これまでの歴史の中で蓄積した技術やノウハウを改めて解釈し直し、現在の楯の川酒造の魅力と個性を活かし、日本酒の価値を更に高める新しい時代の日本酒を作る「SAKERISE」プロジェクトを発足した。
同プロジェクトでは、山形県庄内の風土を7つの「光」で表現。お酒の味を味わう中で、地域の風土・気候・作り手の思い・蔵の歴史など、酒が生み出される中で取り巻く要素や背景をストーリーごと嗜める商品を目指す。第1弾は「夜明け」をイメージした光をテーマとし、2022年春販売予定。「SAKERISE」公式SNSアカウントで最新の販売情報を配信する。
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