アレルギー低減卵の実現へ JST共創の場形成支援プログラムが本格型に採択2022年4月6日
キユーピーが、アレルギー低減卵の共同研究を進めてきた広島大学が代表機関を務める「バイオDX産学共創コンソーシアム」は、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)による産学連携プログラム「共創の場形成支援プログラム(COI-NEXT)」の"育成型"から"本格型"へと昇格。4月1日から10年間のプロジェクトを始めた。

同社が2013年から広島大学と進めてきたアレルギー低減卵の基礎研究は、一定の成果を得て、2020年にはアレルギー低減卵の作出をラボレベルで実現した。今回、「共創の場形成支援プログラム(COI-NEXT)」の「共創分野(本格型)」に採択されたことで、同研究は次の段階である応用研究に移る。
応用研究フェーズでは主に、①安全性試験、②育種造成、③機能評価、を行う予定。広島大学を中心に、国立病院機構相模原病院、株式会社坪井種鶏孵化場、東京農業大学、プラチナバイオと、キユーピー、キユーピータマゴが総力を挙げてアレルギー低減卵の実現に向けて取り組む。
重要な記事
最新の記事
-
チョットで済まない「チャットGPT」【小松泰信・地方の眼力】2025年11月26日 -
鴨川メガソーラー問題 「谷埋め盛土」に崩落の恐れ 専門家が学習会で指摘2025年11月26日 -
【TAC・出向く活動パワーアップ大会2025】部門間連携で担い手支援 JA部門全農会長賞 JA秋田なまはげ2025年11月26日 -
甘味資源作物は食料安保の基幹 生産意欲持てる対策を 主産道県が集会2025年11月26日 -
鹿児島黒牛、安納芋、うなぎ 鹿児島の味「ふるさと便」で販売中 JAタウン2025年11月26日 -
愛媛県産オリジナル品種かんきつ「紅まどんな」販売中 JAタウン2025年11月26日 -
ルーマニアで戦う卓球日本代表選手を「ニッポンの食」で応援 JA全農2025年11月26日 -
「岐阜県産 和牛とお米のフェア」12月1日から開催 JA全農2025年11月26日 -
株式会社ISEKI M&D(松山)周辺の清掃活動行う 井関農機2025年11月26日 -
レベニューシェア方式で「ミニ白菜」静岡で販売 農業総研2025年11月26日 -
AIとICP分析の融合による次世代型土壌診断技術を開発 国際農研2025年11月26日 -
鳥インフル 米国からの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2025年11月26日 -
鳥インフル 英国からの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2025年11月26日 -
愛媛・宇和島 CORLEO FARM産「コル'マドンナ」のケーキを販売 カフェコムサ2025年11月26日 -
邑久町漁協と「第6回産直会議」環境省「自然共生サイト」日本最大級の登録申請を確認 パルシステム2025年11月26日 -
北海道オホーツクの農作物をSAF原料に活用 中高校生向け探究学習プログラム実施 東京農業大学2025年11月26日 -
日本生協連「UCDAアワード2025」企業総合賞と専門家賞2商品を同時受賞2025年11月26日 -
長野県に「コメリハード&グリーン真田店」12月10日に新規開店2025年11月26日 -
足立区から感謝状 国際協同組合年に美しく安全な街づくり パルシステム東京2025年11月26日 -
盛田「名古屋八丁みそ」第66回全国味噌鑑評会で農水大臣賞を受賞2025年11月26日


































