「美山錦」をとことん楽しむ「楯野川 純米大吟醸 上流」新発売 楯の川酒造2022年4月18日
楯の川酒造は4月20日、冷涼な気候に強い酒米酒米の美山錦を40%精米し、酒米の特徴と旨味を引き出した新商品「楯野川 純米大吟醸 上流」を発売する。

長野県で1972年に生まれた「美山錦」は、冷涼な気候に強く長野県を含め東北地方を中心に各地で栽培され、全国生産量3番目を誇る品種。楯の川酒造は、香りが控えめで癖がなく、すっきりとした酒質に仕上がる「美山錦」を、いち早く山形県内での契約栽培に取り組み、長年使い続けている。
楯の川酒造は高精白の日本酒造りを特徴の一つとしているが、「美山錦」は酒米の特徴から精米歩合50%以上に磨かず、これまで蓄積した知見と技術を活かして、「美山錦」を40%まで精米し、酒米の特徴を引き出しながらさらに旨味を出すことに挑戦した。
楯野川 純米大吟醸 上流
「楯野川 純米大吟醸 上流」は、農薬や化学肥料の使用を抑えた"特別栽培"によって地元の契約農家に育てられた酒米「美山錦」を使用。酒米の特徴である爽やかでシャープな酸味はそのままに、麹の力でしっかりと米を糖化させることで甘みと旨みをしっかりと引き出し、「シャープさ」と「味わい深さ」を両立した。希望小売価格は720mlで5500円、1800mlで1万1000円。いずれも税込。現在予約受付中。4月20日から順次全国の特約店と公式オンラインショップで販売開始。
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