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4月の外食・中食レポート 2019年同月比12.8%減 エヌピーディー・ジャパン2022年6月9日

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エヌピーディー・ジャパンは6月8日、外食・中食市場に関する4月の動向分析レポートを公表。4月の外食・中食市場は、2019年4月比で売上が12.8%減少で、回復基調が続いた。

外食・中食市場全体で4月の2019年同月比は、売上(金額市場規模)が12.8%減少、客数(食機会数)が12.1%減少した。感染拡大による影響のピークは、2020年4月で市場規模前年同月比41.9%減。2020年10月には8.9%減まで回復したが、その後の感染拡大で再び悪化した。

2021年は1月26.3%減、2月24.4%減、3月21.9%減、4月23.7%減、5月26.3%減、6月は27.6%減。7月は19.9%とやや改善したが、8月は感染が急拡大し、27.3%減と再び悪化。9月は酒類提供自粛で客単価が下がり、28.8%減とさらに悪化した。

10月に全都道府県で緊急事態宣言が解除され12.1%減、11月12.0%減、12月10.7%減と横ばい。年明け後、オミクロン株によって感染が急拡大しまん延防止等重点措置が適用され、2022年1月は15.3%減、2月はさらにまん防の適用地域拡大・延長となり、21.5%減、3月は、21日で全地域でまん防が解除となり、18.3%減。4月は3年ぶりに制限のない大型連休を月末に迎え、同12.8%減と回復基調が続いた。

全業態計イートインは28.3%減で、前月より7.5ポイント増

業態別・利用形態別の4月の売上2019年同月比は、外食・中食全体のイートインは28.3%減で、前月より7.5ポイント増。業態別では、FF+セルフカフェのイートインは同17%減、ファミレスのイートインは同29%減、居酒屋のイートインは同52%減、その他のフルサービスレストランのイートインは同25%減だった。テイクアウト・出前は、引き続きFF+セルフカフェが好調で同46%増、ファミレスでは同40%増。

出前(デリバリー)は49%増で、プラス成長続く

外食業態計(レストラン計)の出前(デリバリー)売上2019年同月比は、プラス成長が続いている。デリバリー増加のピークは2020年5月の204%増で、その後も2ケタ増が続く。特に2021年2月(132%増)、同5月(159%増)、同7月(181%増)、さらに同9月も109%と大きく伸びた。年が明けて、2022年1月は106%増、2月は152増%と2か月連続で3ケタ増となり、4月は49%増。

エヌピーディー・ジャパン フードサービスシニアアナリストの東さやか氏は、今後の展望について「6月からは、外国人観光客の受け入れや東京都の旅行割引施策などもスタートし、観光やレジャーの人出が回復することが見込まれる。その一方、コロナ禍で変化した消費者行動は、コロナ前に戻るということは考えにくく、今後も、テイクアウト、レトルト食品、冷凍食品、総菜増加のトレンドは、継続が見込まれる。回復する近場での娯楽・レジャー、家族連れの取りこみ、おひとり様向けの施策も有効と考えられる」とコメントしている。

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