「アフリカ農学と土壌肥沃度・貧栄養土壌管理の課題」開催 国際農研2022年8月24日
国際農林水産業研究センターは8月27~28日、チュニジアで開かれる第8回アフリカ開発会議(TICAD8)の公式サイドイベントとして、『アフリカ農学と土壌肥沃度・貧栄養土壌管理の課題』と題したオンライン形式のシンポジウムを開催する。
国際農研は、長年にわたるアフリカでの国際共同研究やマダガスカル・ブルキナファソでの地球規模課題対応国際科学技術協力プログラム(SATREPS)を通じて、現地の農業気候土壌・社会経済的条件に配慮した土壌肥沃度管理や貧栄養土壌に着目した技術開発を実施し、優れた研究成果を創出している。
同シンポジウムでは、国際農研とその関係機関が、アフリカにおける低肥沃度・養分ボトルネック解消のための研究成果の事例や社会実装のためのアプローチを紹介。また、パネルディスカッションでは、持続的生産性の向上と土壌健全性の回復を両立する土壌・肥培管理技術の必要性や、アフリカ小規模農家が同技術を実践する上での課題と解決策について議論する。
このシンポジウムにより、「土壌の健康度(SoilHealth)」を重視する国内外の研究・開発パートナーとビジョンが共有され、普及機関、NGO、企業などとの連携協力、アフリカの食の未来を担う人材育成に展開していくことが期待される。
◎オンラインシンポジウム『アフリカ農学と土壌肥沃度・貧栄養土壌管理の課題』概要
開催日時:8月30日 17:00~19:00(日本時間
開催方法:オンライン(Zoomよりライブ配信)
申込方法:下記、専用イベントホームページから。
申込締切:8月29日 16:00
使用言語:英語(日本語同時通訳あり)
参加費:無料
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