国際高専2年生が農業ビジネスを実践「高専紅はるか」焼き芋を販売2022年10月28日
金沢工業大学が運営する国際高等専門学校(国際高専)は、休耕田を活用して地域活性化に取り組む「エンジニアリングデザイン」の一環で、同校の2年生が「高専紅はるか」の焼き芋を10月30日と11月3日に、白山麓キャンパス校舎前の「道の駅瀬女」(石川県白山市)の店頭で販売する。
2年生が栽培から販売・決算まで手がけた「高専紅はるか」
サツマイモの紅はるかは、学生自らが校舎前の休耕田で栽培したもの。「高専紅はるか」のブランド名で、パッケージデザインやPOP、ポスターなどの制作も学生自ら手がけた。焼き芋の販売は、両日とも9時から15時まで。
国際高専では 2年生の9人が課題解決型授業「エンジニアリングデザイン」の一環で、校舎前の休耕田を活用して地域活性化をめざす「 Agriculture Innovation Project 」に取り組んでいる。同プロジェクトでは、休耕田を使ってさつまいもの「紅はるか」を学生が自ら栽培し、広告宣伝から販売、決算まで体験。いわば「農業法人」の経営ビジネスを実践していく「アグリビジネス班」と、獣害対策システムの開発に取り組む「アグリテック班」に分かれ、通年で活動している。
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