食品ロス削減レシピを募集 有機こんにゃくの切れ端など活用 パルシステム群馬2023年1月30日
生活協同組合パルシステム群馬は、食品ロス削減を目的としたお料理セットのレシピを2月5日まで募集中。利用者のアイデアを生かし、県内産直産地の農業生産法人グリンリーフで生産される加工食品の副産物を余すことなく活用する。
レシピを募集する料理セットの開発は、こんにゃく製造の際に出る切れ端と産直大根を使ったオリジナル商品「糖しぼり大根」の漬け汁を活用する。2月5日まで県内のパルシステム利用者に50人限定でエントリーを呼びかけ、レシピの素材を届ける。
応募者は自宅で素材を生かしたレシピを考案し、画像とともにオンラインで投稿。レシピは、産直野菜を使った料理セットメニューを考案しているグリンリーフの担当者が選考する。優秀賞にはグリンリーフで栽培された野菜と加工品のセットが贈られ、ふだん購入している産直野菜や加工品から、利用者に産地をより身近に感じてもらう。
群馬県は、全国9割のこんにゃく芋を生産しており、その約6割は昭和村周辺で生産されるが、有機栽培の原料は1%未満。有機栽培に取り組む同社では希少な原料を生かすため、自社工場で有機こんにゃくを製造している。同じく同社が製造するパルシステムオリジナル「産直野菜で作った糖しぼり大根」は、重量調整などでカットした部分を生かし「産直野菜で作ったゆず大根」として人気商品人気になった。今回は、糖しぼり大根の味わい深い漬け汁まで活用できるアイデアを募集する。
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