東京農大と共同研究 日本酒への異なる包装容器の可能性を検討 Agnavi2023年2月7日
Agnaviは、東京農業大学との共同研究を開始。科学的なエビデンスに基づき、日本酒の提供価値向上するため、異なる包装容器が日本酒に及ぼす影響について検討する。
日本酒の「缶利用を進める缶充填・販売事業」を手がける同社は、神奈川県のビジネスアクセラレーターかながわ(BAK)2022を通じ、トヨタ自動車と「日本酒の新提供方法の検証」を行っている。これらの取組において、日本酒に缶を利用することは、流通面・消費面で関連企業の課題を満たすことができると示唆されている。
一方、日本酒における缶容器による品質面での科学的なエビデンスは乏しい状況にある。醸造元にしても、従来の瓶から缶容器に切り替えた日本酒はどのように変化するかを気にしている。そこで、容器による外的要因が日本酒に与える影響を解析するため、全国の酒造会社のうち卒業生の在職割合が50%以上を占める東京農大や全国の蔵元と連携し研究に取り組む。
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