鹿児島県と「食品ロス削減に関する連携協定」締結 クラダシ2023年2月17日
ソーシャルグッドマーケット「Kuradashi」を運営するクラダシと鹿児島県は、食品ロス削減に関する連携協定を締結した。同社が九州の都道府県と連携協定を締結するのは初めて。
連携協定を締結した鹿児島県の塩田康一知事(右)とクラダシの関藤竜也社長
クラダシは、フードロス削減を目指し、賞味期限が切迫した食品や季節商品、パッケージの汚れやキズ・自然災害による被害などが要因で、消費可能でありながら通常の流通ルートでの販売が難しい商品を買い取り、「Kuradashi」で販売。また、その売上の一部を社会貢献活動団体に寄付している。
鹿児島県は、2021年3月に、食品ロス削減推進計画を兼ねて消費者基本計画を策定。食品ロスの削減に取り組む消費者の割合を80%とする目標を掲げ、広報・啓発活動に取り組んでいる。
両者は、鹿児島県で開かれた「若手職員による政策提案コンテスト」で、フードロス削減のアイディアが優秀作品に選出されたことをきっかけに、県内のフードロス削減に向けた取り組みを強化するため協議し、連携協定の締結に至った。連携により、鹿児島県とクラダシは、相互の資源を活用し、県民や事業者等に対しフードロス削減に対する意識の向上と行動の変容を促すなど、鹿児島県内におけるフードロスの削減を推進する。
◎今後の取り組み
①県民や県内事業者に向けた食品ロス削減に対する周知・啓発活動
②学生が一次産品の収穫支援等を行う社会貢献型インターンシップの実施
③フードバンク団体の活動支援
④その他甲乙間で協議して定める事項
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