生産者と消費者が4年ぶり再会 9会場で産直交流会 パルシステム2023年3月1日
パルシステムは3月2日、同グループの産直生産者と利用者による大規模交流会「パルシステム生産者・消費者協議会県会員生協別交流会」をエリア内9会場で開催。全国の産地から200人を超える生産者を招き、利用者、生協役職員など計700人以上が参加する。コロナ禍後、初めての開催となり、生産者と消費者が4年ぶりに再会する。
2019年に神奈川で開かれた交流会
「パルシステム生産者・消費者協議会県会員生協別交流会」は、パルシステム向けの農水畜産物を提供する全国各地の生産者162団体と、パルシステムの利用者、生協で構成する「パルシステム生産者・消費者協議会」が主催。
各会場には、全国から米、青果、肉、たまごなど200人以上の生産者が参加し、利用者などとあわせ700人以上が、生産と消費の立場からそれぞれ語り合う。
コロナ禍前は毎年、直接顔を合わせて相互理解を深めていたが、2020年以降は中止やオンラインでの開催が続いていた。
生産者と利用者がカードゲームなどを通じて相互理解を深める
「パルシステム生産者・消費者協議会」は、生産者と消費者、パルシステムの3者による産直推進の協議の場として1990年に設立。生産者も消費者も同じ「生活者」である相互の立場を理解し、農産物売買の相反する利害を超えて連携することを目的としている。
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