「オフィスで野菜」高知県産「みょうが」の特製ピクルスをサンプリング2023年4月12日
株式会社KOMPEITOが展開する置き型の社食サービス 「OFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)」は、全国の地方自治体や各地のJAと連携し、専用冷蔵庫を活用した「オフィスで地方特産フェア」を定期的に実施。その第24弾として、高知県産「みょうが」の特製ピクルスをサンプリングした。
各地域のJAや全農は、コロナ禍で、これまで百貨店などの店頭で実施していた試食販売特産品や農産品の販売促進が制限され、消費者が実際に試食する機会を作りにくくなっている。
そこで、同社は実食を伴うプロモーションを安心・安全にできる場所として、オフィスに冷蔵庫を設置するサービスを展開。
今回は、その場で簡単に食べられるよう高知県産の「みょうが」をきゅうりと合わせ甘酢漬けにした小分けカップを準備し、2月8日から、関西圏の企業を中心に約300拠点で計6000個をオフィスに設置した冷蔵庫で配布した。
高知県産のみょうがは日本一の生産量を誇り、高知県を代表する特産品。日本で生産されているみょうがの約9割以上が高知県産となる。
みょうがには体内のナトリウムの排出を促し、血圧を下げる作用があるカリウムが多く含まれている。また、みょうが独特の香りは「アルファピネン」という精油成分によるもので、神経の興奮を静めストレスを緩和する働きがあるという。
高知県産「みょうが」のオフィスでのサンプリング
試食の感想では約9割が「美味しかった」と回答。自由記述欄には「普段食べないもののおいしさがわかって良い」、「薬味以外でみょうがの食べ方が分からず購入したことがなかったが、今回食べてみて美味しかったので、購入してきゅうりと甘酢漬けにしてみます」などのコメントが寄せられた。
今回のサンプリングについてJAグループ高知の担当者は「今回はみょうがの消費が少ない関西圏をターゲットに試食宣伝を行なった。アンケート結果から、関西圏でも食べ方がわかれば潜在的に消費が伸びるなどリサーチができ、幅広い層の多くの方に実食してもらうことができた」と話している。
重要な記事
最新の記事
-
【注意報】斑点米カメムシ類 県内全域で多発のおそれ 石川県2025年7月4日
-
(442)エーカレッジ(作付面積)から見る変化【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年7月4日
-
【JA人事】JAながさき県央(長崎県)里山耕治組合長を再任(6月27日)2025年7月4日
-
人的資本を人事制度で具体化する 「令和7年度 人事制度改善セミナー」開催 JA全中2025年7月4日
-
「有機薄膜太陽電池」で発電した電力 ブドウの着色に活用 実証実験開始 山梨県2025年7月4日
-
株主優待制度を新設 農業総研2025年7月4日
-
夏の訪れ告げる初競りの早生桃 福島県産「はつひめ」販売 青木フルーツ2025年7月4日
-
ニッテン「スズラン印」ロゴマークをリニューアル 日本甜菜製糖2025年7月4日
-
「国際協同組合年」認知度調査「生協に参加したい」が7割 パルシステム2025年7月4日
-
洋菓子のコロンバン主催「全国いちご選手権」あまりんが4連覇達成2025年7月4日
-
野菜わなげや野菜つり 遊んで学ぶ「おいしいこども縁日」道の駅とよはしで開催2025年7月4日
-
北海道初進出「北海道伊達生産センター」完成 村上農園2025年7月4日
-
震災乗り越え健康な親鶏を飼育 宮城のたまご生産を利用者が監査 パルシステム東京2025年7月4日
-
神奈川県職員採用「農政技術(森林)経験者」受験申し込み受付中2025年7月4日
-
神奈川県職員採用「獣医師(家畜保健衛生分野)経験者」受験申し込み受付中2025年7月4日
-
信州の味が集結 JA全農長野×ファミマ共同開発商品 長野県知事に紹介2025年7月4日
-
障害者のやりがい・働きがい・生きがい「ガチャタマ」で応援 パルシステム埼玉2025年7月4日
-
参議院選挙に行ってとんかつ割引「選挙割り」実施 平田牧場2025年7月4日
-
作物と微生物の多様な共生が拓く農業の未来 意見論文が米国植物科学誌に掲載 国際農研2025年7月4日
-
国産率100%肥料の商品を販売開始 グリーンコープ共同体2025年7月4日