「丹沢ジビエ」イノシシ肉入り本格フレンチ仕立てレトルトカレーを発売 川上商会2023年11月22日
ジビエ卸売業を手掛ける株式会社川上商会(神奈川県秦野市)は11月29日、地域活性化の一環として、「丹沢ジビエ」を使ったレトルトカレー「イノシシ肉のキーマカレー〔赤ワイン風味〕」を発売。小田急線鶴巻温泉駅周辺の店舗と温泉施設などで販売する。
表丹沢の玄関口として知られる秦野市は、野生鳥獣による被害が深刻だが、新たな観光・地域振興の資源としてジビエの利活用を推進している。鶴巻地区では2020年から「ジビエの食べられる街 鶴巻温泉」グルメキャンペーンを展開しており、飲食店で提供されるジビエ料理が好評。川上商会は「丹沢ジビエ」を使ったレトルトカレーを商品化し、キャンペーンの活性化を図る。
「イノシシ肉のキーマカレー〔赤ワイン風味〕」の開発には、地方創生支援と社会課題の解決に取り組む東洋製罐が協業。また、同社テクニカルセンター(神奈川県横浜市)が手がける食品・飲料開発支援サービス「Future Foods Labo. -ふふら-」を利用して行われた数回にわたる少量試作により、同社開発レシピのオリジナルの味が再現された。
丹沢ジビエを使用した「イノシシ肉のキーマカレー〔赤ワイン風味〕」
「イノシシ肉のキーマカレー〔赤ワイン風味〕」は、高級食材のイノシシ肉を赤ワインでじっくり煮込んだ、ジビエの本場フランスのエスプリ溢れるカレー。香り高いスパイスや食材の甘みとイノシシ肉の旨みが調和した、コクと深みのある味わいが楽しめる。内容量200gで希望小売価格は1200円(税込)。
また、同商品は、11月26日に鶴巻温泉駅前で開かれる、地元飲食店が提供する各種ジビエ料理が人気のイベント「秋のにぎわいフェア」で先行販売される。
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(146)-改正食料・農業・農村基本法(32)-2025年6月14日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(63)【防除学習帖】第302回2025年6月14日
-
農薬の正しい使い方(36)【今さら聞けない営農情報】第302回2025年6月14日
-
群馬県の嬬恋村との国際交流(姉妹)都市ポンペイ市【イタリア通信】2025年6月14日
-
【特殊報】水稲に特定外来生物のナガエツルノゲイトウ 尾張地域のほ場で確認 愛知県2025年6月13日
-
【注意報】りんごに果樹カメムシ類 県内全域で多発のおそれ 岩手県2025年6月13日
-
SBS輸入 3万t 6月27日に前倒し入札2025年6月13日
-
米の転売 備蓄米以外もすべて規制 小泉農相 23日から2025年6月13日
-
46都道府県で販売 随意契約の備蓄米2025年6月13日
-
価格釣り上げや売り惜しみ、一切ない 木徳神糧が声明 小泉農相「利益500%」発言や米流通めぐる議論受け2025年6月13日
-
担い手への農地集積 61.5% 1.1ポイント増2025年6月13日
-
【鈴木宣弘:食料・農業問題 本質と裏側】生産者米価2万円との差額補填制度を急ぐべき2025年6月13日
-
井関農機 国内草刈り機市場を本格拡大、電動化も推進 農機は「密播」仕様追加の乗用田植え機「RPQ5」投入2025年6月13日
-
【JA人事】JA高岡(富山県)松田博成組合長を新任(5月24日)2025年6月13日
-
【JA人事】JAけねべつ(北海道)北村篤組合長を再任(6月1日)2025年6月13日
-
(439)国家と個人の『食』の決定権【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年6月13日
-
「麦とろの日」でプレゼント 東京のららぽーと豊洲でイベントも実施 JA全農あおもり2025年6月13日
-
大学でサツイマイモ 創生大学と畑プロジェクト始動 JA全農福島2025年6月13日
-
JA農機の成約でプレゼントキャペーン JA全農長野2025年6月13日
-
第1回JA生活指導員研修会を開催 JA熊本中央会2025年6月13日