「ポケマル」の雨風太陽 東京証券取引所グロース市場へ18日に上場2023年12月19日
「都市と地方をかきまぜる」をミッションに生産者と消費者をつなぐ国内最大級の産直アプリ「ポケットマルシェ(ポケマル)」を運営する株式会社雨風太陽(岩手県花巻市)は12月18日、東京証券取引所グロース市場(証券コード:5616)へ新規上場した。
同社は、日本で初めてNPOとして創業した企業が上場を実現するインパクトIPOとして、社会性と経済性の両立を追求し、"都市と地方の分断"という社会課題に対して、"都市と地方をかきまぜる"ことでその解決を目指している。新規上場にあたり、18日にIRサイトを公開した。
同社は、全国の農家・漁師から、直接やりとりをしながら旬の食べ物を買うことができるプラットフォーム「ポケットマルシェ」を2016年9月から運営。9月時点で、約7900人の農家・漁師が登録し、約1万5000品の食べ物の出品と、その裏側にあるストーリーを提供しており、約70万人の消費者が「生産者とつながる食」を楽しむ場となっている。
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