おからの特性を活かした食品の開発・販売「オカラテクノロジズ」へ投資 Future Food Fund2023年12月26日
食品のサブスクリプションサービスを提供するオイシックス・ラ・大地の投資子会社Future Food Fundが運営するフードイノベーション領域に特化したCVCファンド「Future Food Fund 2号」は、おからの特性を活かした食品を開発・販売する株式会社オカラテクノロジズ(宮崎県宮崎市)へ、11月に新規投資を実行。現在ファンドレイズ中の「Future Food Fund 2号」における第6号投資案件となる。
オカラテクノロジズは、"今は捨てられてしまっている"、"低糖質、高たんぱくで食物繊維が豊富"なおからを使い、健康志向の高い消費者に向けて「簡単に普段の生活に取り入れやすい商品」を提供することで、フードロス削減と、原料のおからの提供元である豆腐メーカーなどの廃棄費用削減を実現。
また、健康志向の高い消費者ニーズに応える商品開発と提供している。こうしたビジネスモデルが社会課題の解決につながり、同社の成長が見込まれることから今回の投資につながった。
また、オカラテクノロジズは6月に開かれた、食分野で新たにチャレンジするスタートアップ企業が集結するピッチコンテスト「第4回 K,D,C,,, Food Challenge」で、協業など取組を検討したいスタートアップとして審査員から最も多くの票を集めた実績もあり、今後様々な企業との協業なども期待できる。
Future Food Fundは、協業や販路拡大による支援や、オイシックス・ラ・大地やFuture Food Fundのリミテッドパートナーの取引先である豆腐メーカーなどの取次による原料調達などの側面を中心に支援していく。
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