食べチョク「産直食材付き物件」提供開始 東急不動産・ライナフと協業2024年1月12日
産直通販サイト「食べチョク」を運営するビビッドガーデンは、東急不動産、ライナフと協業し、マンション居住者の部屋前まで野菜や果物を無料で定期的に届ける「産直食材付き物件」の提供を開始。この取り組みは東急不動産の物件「コンフォリア新梅田」(大阪市北区)で実施する。

今回は、ライナフの「スマート置き配」の仕組みを活用。食材の再配達を削減し、より新鮮な状態で食材を楽しめる。また、企業が生産者にまとまった数量の注文を事前に確約することで、生産者は計画的に栽培できるようになる。
産直食材付き物件の入居者には、入居後の一定期間、野菜や果物が生産者からの直送で無料で届く。野菜や果物は一般的に、食べ頃よりも少し前に収穫して出荷されることが多いが、生産者直送のため畑や樹上で食べごろ直前まで育った野菜や熟した果物が届く。
ライナフの「スマート置き配」は、オートロック付きマンションで、スマートロックを用いて共用エントランスの鍵をデジタル化することで、受取側があらかじめ指定した場所に配達員が荷物を届けるサービス。スマート置き配で食材を届けることで、入居者は時間に拘束されたり宅配ボックスから自ら運ぶことなく、玄関前で受け取れる。再配達の必要もなくなるため、より鮮度が高い状態で食材を楽める。
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