「物流・ITおしごと体験」6月開催 ホンモノの仕分け機を体験 パルシステム2024年5月23日
パルシステム連合会は6月1日、東京都稲城市の物流・ITの体験施設で「おしごと体験」企画を開催。小学生とその家族を対象に、物流とIT体験を通じ宅配のしくみを紹介する。
実際の機器を使った仕分け体験
おしごと体験は、パルシステムの物流センターで実際に使われている仕分け機が設置されているほか、オリジナル動画やパネル、タブレットなどを用意し、楽しみながら宅配のしくみを知ることができる。所要時間は1時間程度。
物流をめぐっては、トラックドライバーの不足が見込まれる「2024年問題」が関心を集めており、パルシステムでも毎週合計1千万点を超える商品を利用者へ届けている。同企画では、人手不足を回避するため物流や情報システムを駆使し、大量の商品を確実に配達するまでのしくみを紹介する。
パルシステムでは2023年8月から、おしごと体験企画を実施。これまで10か月間で20日にわたって開かれ、のべ497人が参加した。子どもたちからは「食べものを届けるたいへんさを知りました」「もっと体験したい」などの声が寄せられている。参加は事前申込制。
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