霧島酒造×スタバ 宮崎県都城市に初のコラボ施設 2026年春オープン2024年7月24日
霧島酒造株式と、スターバックスコーヒージャパンは、共同プロジェクトとして、宮崎県都城市にある霧島酒造本社増設工場北側の敷地内に、初のコラボレーション施設をオープン。着工は2024年秋、オープンの時期は2026年春を予定している。
施設外観 イメージ
施設構想を考える段階から手を携え、オープン後のコラボレーション活動まで見据えた共創は、両社とも今回が初めての取り組みとなる。これまで両社は、地域社会や自然環境について意見交換をするなど交流を深めるなか、互いが取り組む地域や環境について持続可能な未来への想いや活動に共感。コラボレーションによる施設では、自然の恵みの循環と人と人とのつながりを体験できる憩いの場を提供する。
同施設は都城市を代表する霧島山や沖水川を見渡せる場所にあり、霧島酒造の直営ショップ、植物園、スターバックスのドライブスルーを併設した店舗で構成。また、ショップとスターバックス店舗からはガラス越しに植物園を見られ、生き生きとした植物を眺めながら、買い物やコーヒーを楽しめる開放的な空間となる。屋外では、霧島山と沖水川を望める屋上庭園や芝生のエリアを設け、都城の豊かな自然を目の前に贅沢な時間を過ごせる。
施設には、霧島酒造が取り組んできた環境に配慮した活動を複数取り入れ、植物園の中では、焼酎を製造する過程で発生する「蒸留温排水」の温熱を冬場の暖房として活用するほか、施設で利用する電力は「サツマイモ発電100%」の運用を計画している。また、スターバックスは、同店舗の設計・建築を全国101店舗(2023年12月時点)へと広がる環境配慮型店舗の国際認証「Greener Stores Framework」のもと進め、「グリーナーストア」の認証取得を予定。
同施設は、地域の憩いの場となるほか、自然や環境と調和し、地域社会と共生するための気づきやアクションにつながる発信の場としての役割も果たす。
重要な記事
最新の記事
-
【第46回農協人文化賞】資金循環で地域共生 信用事業部門・埼玉県・あさか野農協組合長 髙橋均氏2025年7月14日
-
【第46回農協人文化賞】組合員の未来に伴走 信用事業部門・秋田やまもと農協常務 大鐘和弘氏2025年7月14日
-
【注意報】水稲に斑点米カメムシ類 県内全域で多発のおそれ 三重県2025年7月14日
-
【注意報】イネカメムシ 県内全域で多発のおそれ 鳥取県2025年7月14日
-
主食用米の在庫なし、農機の修理・メンテナンス年3000件 JA常総ひかり2025年7月14日
-
【'25新組合長に聞く】JA岡山(岡山) 三宅雅之氏(6/27就任) 地域を元気にするのが農協の役割2025年7月14日
-
JA全農ひろしまとJA尾道市、ジュンテンドーと 売買基本契約を締結、協業開始2025年7月14日
-
蒜山とうもろこしの宣伝強化 瀬戸内かきがらアグリ事業も開始 JA全農おかやま2025年7月14日
-
酪農の輪 プロジェクト 夏休み親子で「オンライン牧場体験」開催 協同乳業2025年7月14日
-
大阪府泉北郡に「JAファーマーズ忠岡」新規開店 JA全農2025年7月14日
-
食農と宇宙をつなぐイベント あぐラボとMUGENLABO UNIVERSEが共催2025年7月14日
-
岩手県産のお肉が送料負担なし「いわちく販売会」開催中 JAタウン2025年7月14日
-
【今川直人・農協の核心】全中再興(2)2025年7月14日
-
「とちぎ和牛」が7年ぶりに全国最高位 "名誉賞"獲得 「第27回全農肉牛枝肉共励会」2025年7月14日
-
【役員人事】北興化学工業(9月1日付)2025年7月14日
-
第148回秋田県種苗交換会キャッチフレーズ決定 全国906作品から選出2025年7月14日
-
無料でブルーベリー食べ放題 山形・鶴岡の月山高原で地域活性イベント開催2025年7月14日
-
農地調査AI支援サービス「圃場DX」デジタル庁「技術カタログ」に掲載 LAND INSIGHT2025年7月14日
-
クマ対策用電気さく線「ブルーキングワイヤー」販売を本格化 未来のアグリ2025年7月14日
-
屋外作業の暑さ対策製品など展示「第11回 猛暑対策展」に出展 サンコー2025年7月14日