「障害者雇用優良事業所」で厚労大臣表彰を受賞 パルシステム東京2024年9月24日
生活協同組合パルシステム東京は、令和6年度「障害者雇用優良事業所厚生労働大臣表彰」を受賞。障害者雇用月間の9月12日、大手町三井ホール(千代田区大手町)で授賞式が行われ、松野理事長が表彰状を受け取った。
田中誠二厚生労働審議官(左)から表彰状を受け取る松野理事長
障害者雇用優良事業所労働大臣表彰は、厚生労働省が障害者の雇用に関して事業主の関心と理解を一層深めることを目的に、毎年開催。パルシステム東京は、障害者雇用の重要性を深く認識しながら自ら積極的に雇用を促進し、職業の安定に寄与したとして評価された。
障害者の法定雇用率は2024年4月、2.3%から2.5%に引き上げられたが、パルシステム東京は、3.7%と基準を約1.5倍上回っている。配送センターの職員は、倉庫の仕分けや保冷剤の洗浄作業、トラック内の補助業務などを担当し、日々の宅配を支える欠かせない存在となっている。また、福祉事業所や本部事務所の職員たちも、それぞれの特性や能力に合わせパルシステムをともにつくる仲間として活躍している。
表彰状を手にする松野理事長
パルシステム東京では、就労の長期継続を応援するため、半年から年に1度はセンター管理者や人事部門、就労支援機関の職員との面談を設け、近況や不安な点、将来のキャリアなどを話し合う。さらに年に1度、職員の家族や就労支援機関など関係者同士の交流も行い、パルシステム東京の障害者雇用の姿勢への理解を促進している。
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