外食市場調査8月度 市場規模は3019億円 3か月ぶりに好転2024年10月7日
リクルートの外食市場に関する調査・研究機関「ホットペッパーグルメ外食総研」は、首都圏・関西圏・東海圏の男女約1万人を対象に2024年8月度の「外食市場調査」を実施。外食市場規模は3019億円で2019年(コロナ禍前比)は86.9%。前月の83.8%から好転した。
8月の外食市場規模は、3圏域合計3019億円で、前年同月比は+231億円。市場規模の2019年同月比(コロナ禍前比)は86.9%で、前月の同83.8%から好転した。2019年比の好転は2024年5月以来。
延べ外食回数の2019年比は76.0%で前月の同77.7%を上回ったが、外食単価(2874円)が2019年比114.3%と大きく伸びて、市場規模の2019年比での好転につながった。
市場規模の食事主体業態・計は2019年比93.1%(前月同91.5%)、飲酒主体業態・計は同74.9%(同71.3%)、軽食主体業態・計は同89.2%(同81.5%)と、いずれのカテゴリーも2019年同月比は前月より改善した。
主要16業態では、14業態で市場規模が前年を上回り、2019年比では「ファストフード」(114.7%)、「すき焼き、しゃぶしゃぶ、鍋、おでん等の専業店」(107.0%)等、6業態がコロナ禍前を上回る市場規模となった。
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