生涯にわたる食の楽しみを応援 介護・医療食宅配注文開始 パルシステム千葉2024年10月15日
生活協同組合パルシステム千葉は10月14日、介護・医療食の注文受付を開始。咀嚼力やカロリー、塩分量などに配慮したメニューを利用者の体調に合わせ7種類のコースから選択できる。

「生協の介護食・医療食」イメージ
介護・医療食は、株式会社大和(石川県小松市)が製造。全国25の生協が同社の商品を導入し、介護や体調のケアが必要な利用者に届けている。昆布やかつおぶしなどのだし取りをはじめ、手作りを大切にして総菜を調理している。
メニューには、毎食の塩分やたんぱく質摂取量の目安を設け、糖尿病や透析を受ける人などの健康を食でサポート。咀嚼力に合わせて食材の柔らかさも調整し、利用者は健康状態に応じた7種類のコースを選択できる。

選べる7コース
1日2食、5日分の総菜は、毎週土曜日に宅配業者が冷蔵で配達。利用者は、食べる日付が表示された総菜を組み合わせ、食事を準備できる。
パルシステム千葉は、2011年から夕食宅配を開始。2021年からは、高齢者の健康に配慮した制限食「ヘルスケアおかずセット」などのメニューも展開している。2025年に県内の高齢化率が30%に達する予測も踏まえ、多様なニーズに応えられるよう、同サービスの導入を開始する。
◎「生協の介護食・医療食」概要
申込:10月14日受付開始 ※注文には、事前の登録が必要。
締切:初回注文10月23日以降毎週水曜日
配送:初回配送11月2日 毎週土曜日宅配業者による配送
価格:5040円~7855円(税込)
規格:朝夕、もしくは昼夕セット1日2食5日分、合計10食
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