野菜採り放題で農家の労働時間を半減「農業×サブスク」全国6県に拡大 ノーティスト2024年11月15日
農家支援サービスを手がけるノーティストは、全国の農家と連携しながら展開する野菜収穫サブスクリプションサービス「はたけビュッフェ」を、11月から6県に拡大。野菜の収穫が最盛期を迎える11月に千葉県千葉市、神奈川県相模原市、愛知県日進市、宮崎県小林市で新規オープンし、埼玉県と鹿児島県を含めた全国6県でサブスク型の収穫体験を提供する。
「はたけビュッフェ」概要
「はたけビュッフェ」は、月定額で野菜が365日採り放題になる収穫サブスクサービス。農家は畑で野菜を生産し、消費者はそこから自分で野菜を収穫する。
収穫して調整・箱詰めから出荷の工程をすべて消費者に任せてしまう収穫農園の取り組みは、イチゴ狩りなどの観光農園に近いもの。ただし野菜にはその場で食べられないものが多いため、「食べ放題」から「採り放題」へシフトし、サブスクリプションを掛け合わせることで「はたけビュッフェ」の仕組みが生まれた。
「はたけビュッフェ」展開状況
「はたけビュッフェ」の仕組みづくりにおいては農家の働き方改革に注力。収穫から出荷までの作業を消費者が担うことで、生産者は労働時間をおよそ5割削減と、効率的に生産することが可能になった。また、収益性の改善や規格基準に縛られない等のメリットもある。
一方、消費者にとっては新鮮な野菜が手に入るだけでなく、食育として収穫体験を楽しめ、月定額制でお得に野菜を購入できるようサービス設計されている。
価格は大人一人につき月4950円(税込) で高校生以下は無料。世帯ごとの申し込みで大人2人世帯なら月9900 円で利用できる。
重要な記事
最新の記事
-
【特殊報】チュウゴクアミガサハゴロモ 県内で初めて確認 栃木県2025年8月20日
-
【特殊報】チュウゴクアミガサハゴロモ 県内で初めて確認 香川県2025年8月20日
-
【浜矩子が斬る! 日本経済】暗号資産危機に日本はどう対応するつもりなのか 怪しげな仮想空間憂う2025年8月20日
-
サザエさん一家の「もりのわ」話 吹き出しコンテスト 受賞作品決定 農水省2025年8月20日
-
酪農感謝祭2025開催 JA北宗谷青年部が豊富町で酪農PRイベントを実施2025年8月20日
-
「生産者応援キャンペーン」第4弾は「和牛」がお得 JAタウン2025年8月20日
-
「令和7年8月6日からの低気圧と前線による大雨に伴う災害」農業経営収入保険の支払い期限を延長(続報)NOSAI全国連2025年8月20日
-
季刊『うかたま』創刊20周年記念キャンペーン開催 農分協2025年8月20日
-
サブサハラアフリカのリン欠乏水田でコメ増収を実現 国際農研2025年8月20日
-
TICAD9 農林水産省セミナー「国際共同研究が育む未来」開催 国際農研2025年8月20日
-
賃貸経営の悩みに応える「空室対策セミナー」初開催 ジェイエーアメニティーハウス2025年8月20日
-
鳥インフル ブラジルからの生きた家きん 輸入停止措置を解除 農水省2025年8月20日
-
持続可能な未来へ植物工場の可能性「第2回JPFA植物工場国際シンポジウム」開催2025年8月20日
-
KSAS利用者なら誰でも出品申請可能に クボタ産直サイト「クボタべっぴんふぁーむ」が販路拡大を支援2025年8月20日
-
暮らしに身近な商品を特別価格で「くらし応援」実施 コープデリ2025年8月20日
-
福島県産南郷トマト使用「モスの産直野菜フェスタ」福島県で開催 モスバーガー2025年8月20日
-
中高生向け「物流×IT」東京都の職業体験を開催 パルシステム2025年8月20日
-
秋季商品「とびきり大粒ヨーグルト ぶどう&アロエ」新発売 北海道乳業2025年8月20日
-
秋の味覚でプチぜいたく 夕食宅配特別メニューを27日まで受付 パルシステム千葉2025年8月20日
-
紀ノ国屋 公式オンラインストア限定「紀ノ国屋のごちそうカレー集」開催中2025年8月20日