アジ、サバの産直産地とともに水産振興で表彰 「水産功績者表彰」パルシステム連合会2024年11月29日
パルシステムが水産産直提携を結ぶ、長崎市金屋町のシーボーン昭徳(富栄海運)の「昭徳丸船団」元漁労長の古川幸次さんが「令和6年度水産功績者」として表彰された。同表彰に関連し、パルシステム連合会も「魚食普及貢献者」として選定され、感謝状を受け取った。
贈呈式に参加した関係者。左からJF全漁連船橋事業所渡辺聡所長、JF千葉漁連高梨義広専務理事、
JF全漁連三浦秀樹常務理事、同 内田珠一代表理事専務、同 坂本雅信代表理事会長、パルシステム連合会渋澤専務、
同野津秀男商品開発本部長、同 吉江健一水産課長
水産功績者表彰は、(一社)大日本水産会が主催し、1890年から水産業の振興と発展に功績のある人を表彰している。水産功績者は35人が表彰され、古川さんは、2007年から10年にわたり、西日本遠洋旋網漁労長会の副会長を務めるなど、水産業の発展に貢献したことが評価された。
五島列島浜串港を拠点に操業する昭徳丸船団
魚食普及貢献者は、大日本水産会のおさかな普及協議会が1989年から、魚食の普及に貢献した人・団体に感謝状を贈呈。パルシステム連合会は、日本の水産業を応援する「お魚食べよう」キャンペーンなどを通じた魚食普及や消費拡大への貢献が評価された。
表彰式典は11月27日、秋篠宮文仁親王が出席されるなか都内で開かれた。秋篠宮親王は「国内水産業が多様な課題に向き合うなか、受賞者の皆さんが長年にわたり各分野の振興に力を尽くしてきたことに深く敬意を表します。今後も、日本の水産業の維持と発展の一翼を担い活躍されることを願います」とあいさつ。贈呈式では、パルシステム連合会専務理事の渋澤温之が感謝状を受け取った。
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