消費と生産をつなぐ生協の実践を報告「有機野菜技術フォーラム」登壇 パルシステム2025年3月4日
パルシステム連合会は3月12日、農研機構中日本農業研究センターがつくば国際会議場（つくば市竹園）で開催する「有機野菜技術フォーラムinつくば」に登壇する。
パルシステムは同フォーラムで、消費者と生産者をつなぐ生活協同組合の立場から、有機農産物の販売実績の推移や産地の動向、産地間での技術発展の経緯などを報告する。
パルシステムと産直提携する国内産地の有機JAS認証取得面積は、2023年時点で2595ヘクタール。これは国内の有機JAS認証取得農地の約13.7%にあたり、産地と協同し有機農産物の消費と生産の拡大を推進してきた。
農研機構は、有機農業を実践している生産者の技術や要望をもとに、雑草や病害虫対策などに関する個別技術や機械を開発。また、技術を体系化して現地実証試験などを行うことで各種手引きやマニュアルを作成し、有機栽培体系の現場への普及を進めている。パルシステムは同フォーラムで報告される、国内各地での有機農業の実践事例をパルシステムの産直提携産地とも共有し、更なる有機JAS認証取得農地と消費拡大につなげる。
◎「有機野菜技術フォーラム in つくば」開催概要
日時：3月12日 13時～17時
会場：つくば国際会議場 中ホール（茨城県つくば市竹園2－20－3）
定員：200人
参加費：無料
申込期日：3月7日まで
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