利用者の参加で開発 国産素材の8商品を新発売 パルシステム連合会2025年5月27日
パルシステム連合会は、利用者のアンケートやモニター、意見交換への参加協力を得て開発・改善したカレーやグラタンなど8商品の注文受付を5月26日から開始。いずれも産直提携する産地の原料採用や素材を生かした味わいを追求した商品で、使い勝手に配慮するなど暮らしの視点を生かして作られた。
パルシステム静岡の利用者が開発に協力した「野菜と食べよう!産直豚ロースのコク甘醤油味」
これまでに利用者が開発に協力した商品は159品(3月末時点)に上る。開発に協力した利用者は、地域毎に設定した商品テーマでの募集に応じて参加し、約1年間のプロジェクトで活動。オンラインや集合で開催される定期ミーティングでは、職員とともにターゲット設定やイメージ作りから話し合いが始まる。
開発商品の希望が具体化すると、取引先も参加して試作品を提案し、使い勝手や味付けなどを一緒に確認しながら意見を反映。意見交換と試作を重ね決定した8つの提案商品は、パルシステムの商品選考会による審査を経て発売が決まった。
パルシステム埼玉の利用者が開発に協力した「産直小麦のキャラメル香るりんごブレッド」
このほど新たに販売するのは、「野菜と食べよう!産直豚ロースのコク甘醤油味」「産直小麦のキャラメル香るりんごブレッド」「6種の野菜が摂れるカレー」「まぐろ屋さんのびんちょうまぐろ丼」「産直小麦の鶏がら醤油らーめん」「産直鶏と国産野菜のクリーミーグラタン」「ハリオ 調理がしやすい耐熱ガラス製容器」「やっぱり石けん!洗濯用粉石けん」の8商品。
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