宅配のしくみ活用し廃食油回収 6月から取組開始 コープこうべ2025年6月2日
生活協同組合コープこうべは、家庭から発生する廃食油の回収を通じて、脱炭素・資源循環型社会の実現に寄与する新たな取り組みを6月10日から始める。
実証実験時の廃食油回収の様子
現在、日本では事業系の廃食油の約90%が回収されているが、家庭から出る廃食油のほとんどはリサイクルされずに一般廃棄物として処理されており、その量は年間10万トンにも及ぶと推計されている。
コープこうべは、リサイクルを進める上で回収拠点へ廃食油を持参することが障壁となることから、1月から2つの宅配センターで実証実験を行い、4月末までに1813本、919.9kgを回収。多くの組合員から賛同の声があったため、6月10日から全ての宅配センターでの回収を開始する。
事業の流れ
今回の取り組みでコープこうべは、6月から週に一度、宅配訪問時に地域担当が廃食油を回収を始め、回収した廃食油は油脂会社によりせっけんや燃料などに再利用。また、このリサイクルで生じた売却益全額を子育て支援に活用される。
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