新専務理事に茅根誠氏 第27回通常総代会を開催 パルシステム茨城 栃木2025年6月20日
生活協同組合パルシステム茨城 栃木は6月12日、第27回通常総代会をホテルレイクビュー水戸で開催。提案された5議案すべてが可決、承認された。総代会後に開かれた理事会で代表理事の選定などが審議され、新任の代表理事専務理事に茅根誠氏が就任した。
2024年度は、物価高騰に加え気候の変化から、国内農作物・水産物の収穫量と品質に影響を及ぼした。パルシステムにおいても商品の値上げや供給量の不足傾向にあったが、利用が維持されたことにより、供給事業の供給高は過去最高となった。
決算は、総事業高183億4892万円(前年比101.0%、予算比101.6%)。一般的な企業の経常利益にあたる経常剰余は425,851千円(前年比101.0%、予算比204.0%)だった。支出も物価高騰により増えたが、経費執行の統制により増収・増益となった。
2025年度は、①事業と活動を通してパルシステムのファンを増やし、組合員参加による広がりをつくります②行政や他団体と連携して、社会のニーズに応じた課題に取り組み、地域社会に貢献します③健全な組織運営に努め、継続した安定経営のため、経営構造の改革をすすめます―を方針に掲げ活動を推進する。予算は、総事業高183億4627万円(前年比100.0%)。
新任の茅根誠代表理事専務理事
役員選任では、理事23人、監事4人が選任され、総代会終了後に開かれた理事会では、代表理事理事長に重任の青木恭代氏、代表理事専務理事に新任の茅根氏誠が選任された。
選任された代表理事は次の通り。
▽代表理事理事長 青木恭代(重任)
▽代表理事専務理事 茅根誠(新任)
※敬称略
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(155)-改正食料・農業・農村基本法(41)-2025年8月16日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(72)【防除学習帖】第311回2025年8月16日
-
農薬の正しい使い方(45)【今さら聞けない営農情報】第311回2025年8月16日
-
(448)郷愁とノスタルジー【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年8月15日
-
あらゆる暴力の即時停止を 被爆・戦後80年にメッセージ発表 パルシステム連合会2025年8月15日
-
京都府「第3回京のこだわり畜産物レシピコンテスト」開催2025年8月15日
-
「パンのフェス2025」三井アウトレットパーク木更津で9月に開催2025年8月15日
-
機械審査なし「お米番付12回大会」エントリー開始 八代目儀兵衛2025年8月15日
-
東京23区の住民 過去1年間に森林を訪れたのは3人に1人 森林総研2025年8月15日
-
【サステナ防除のすすめ2025】秋冬野菜の病害虫防除 異常気象こそ先手対応を2025年8月14日
-
見なくなった案山子、燕・雀・烏【酒井惇一・昔の農村・今の世の中】第353回2025年8月14日
-
花がよく売れるお盆・彼岸から見えてくる花産業の問題点【花づくりの現場から 宇田明】第66回2025年8月14日
-
渡り鳥「キビタキ」「ノビタキ」越冬地との間の移動経路を明らかに 森林総研2025年8月14日
-
国産・添加物削減・減農薬にこだわり「デポー国領駅前」リニューアルオープン 生活クラブ生協2025年8月14日
-
果実のフードロス削減・農家支援へ「キリン 氷結 mottainai 浜なし」再登場2025年8月14日
-
【役員人事】バイエル(9月1日付)2025年8月14日
-
「地元で働きたい」に応える 地域限定採用で安定雇用も実現 パルシステム埼玉2025年8月14日
-
政府の「米増産」方針 立ちはだかる「壁」と拭えぬ不安 産地JAと米農家の声2025年8月13日
-
【サステナ防除のすすめ2025】果菜類(施設)編 太陽熱で死滅狙う(1)2025年8月13日
-
【サステナ防除のすすめ2025】果菜類(施設)編 太陽熱で死滅狙う(2)2025年8月13日