猛暑対策で初の宅配サービス一斉休業 8月11日～15日の5日間 コープデリ生協2025年6月20日
コープデリ生活協同組合連合会と会員6生協は今夏も猛暑が予想される中、宅配サービス「コープデリ宅配」に携わる職員を疲労と熱中症から守るため、8月11日～15日の5日間、会員生協のコープデリ宅配の配達を一斉休業する。
夏季一斉配達休業はコープデリ宅配として初めての施策で、全会員生協統一で実施。週1回配達の「ウイークリーコープ」のほか、夕食弁当などを配達する「デイリーコープ」（コープデリにいがたは「夕食宅配」）も休業する。店舗事業やその他の事業は営業。
コープデリでは暑さ対策を進めているが、今後も猛暑日が増加することが想定される。また宅配では配達担当が交代で夏季休暇を取得しているが、人手不足のため配達体制を整えることが大きな課題となっていた。こうしたことから、猛暑による疲労・熱中症から職員を守り、職員の働きやすい職場環境づくりを実現するため、一斉に休業期間を設ける。
夏季一斉配達休業前には、ストック品や冷凍弁当、冷凍ミールキットなど商品企画を充実させ、利用者には事前の利用を案内。また、特に高齢者や買い物に出かけることが困難な人にとって、宅配サービスが食のライフラインであるため、休業期間の食生活に困らないよう、事前のわかりやすい案内に取り組む。
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