「植物工場で求められる苗とは?」研修会開催 千葉大学植物工場研究会2020年11月9日
千葉大学のNPO植物工場研究会は12月17日から24日の8日間、2020年度研修No.11「植物工場で求められる苗とは?」を開催する。今回は、新型コロナウイルス感染予防のため、従来の会場実施型の研修から、ウェブとオンデマンド配信型研修へ変更して実施する。
同講座では、栽培における好適培地の考え方、求められる苗の性質、苗生産の実際など、植物工場での作物生産の背景となる概念や事例を学び、実際の栽培に活かせる人材を育成する。
農業には「苗半作」という言葉がある。「苗作りが成功すれば栽培の半分が終わったも同然」や、「苗の出来が作物の出来の半分を決める」という意味を表すが、植物工場のように収量の増大、品質向上、生産品の揃いの向上などを極限までめざす栽培でも「苗」の重要性は変わらない。しかし、培地については、様々な栽培方式や作目があるなかで多様化していくと考えられる。研修では、培地の基礎や苗作りについて多くの事例を交えて解説する。
◎募集概要
対象:植物工場事業に興味を持ち、真剣に事業参入を考えている生産者、個人、企業の人。初級者対象。
視聴期間:
SESSION#1「本編」12月17日10:00~12月24日15:00(8日間)
SESSION#2「質問についての討論会」
受講費用:2万4000円/人
申込方法:ホームページからリンクの「テスト視聴」が視聴可能な人のみ申込みを
応募締切:12月15日13:00
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