運搬・噴霧ロボットを実証「あいちロボットトランスフォーメーション」採択 トクイテン2021年10月26日
有機農業×ロボット×AIで持続可能な農業をめざす株式会社トクイテン(愛知県名古屋市)は、愛知県が主催するサービスロボット社会実装推進事業「あいちロボットトランスフォーメーション(ARX)」に、ロボットベンダーとして採択された。
愛知郡東郷町のトマト農園「Toma ROSSO TOGO FARM」
同社は、8月に設立した有機農業×ロボット×AIのスタートアップ。愛知と東京の拠点で有機ミニトマトの生産と、農業の自動化システムを開発・実装しており、AIやロボティクスの活用を通じて、環境負荷の小さい有機農業への転換を推進し、持続可能な農業の実現をめざしている。
実証実験では、愛知郡東郷町のトマト農園「Toma ROSSO TOGO FARM」のほ場内で、自律走行型の運搬・噴霧ロボットの施設園芸での実装に向けて、収穫物の運搬や、液体肥料・農薬噴霧について実証。収穫物の運搬ロボットの運用では、どの程度の地面の状態なら運搬ロボットが安全に活動できるか、対人件費での効果、人件費の削減、労働負荷の削減以外の効果はあるかを実証する。また、液体肥料・農薬噴霧ロボットの運用では、液体噴霧ロボットに求められるタンク容量、噴霧ノズルの配置や形状についてや、対人件費での効果、頻度を増やせるかなどを実証する。
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