人事2024 左バナー 
左カラム_シリーズ_防除学習帖
左カラム_病害虫情報2021
新聞購読申込 230901
左カラム_コラム_正義派の農政論_pc
左カラム_コラム_米マーケット情報_pc
左カラム_コラム_地方の眼力_pc
左カラム_コラム_食料・農業問題 本質と裏側
左カラム_コラム_昔の農村・今の世の中_pc
左カラム_コラム_花づくり_pc
左カラム_コラム_グローバルとローカル_pc
左カラム_コラム_TPPから見える風景_pc
左カラム_コラム_ムラの角から_pc
左カラム:JCA160_86
240401・ニッソーグリーン マスタピース水和剤SP
日本曹達 231012 PC
FMCプレバソンSP

【注意報】果樹カメムシ類 県内全域で多発のおそれ 山口県2024年4月24日

一覧へ

山口県病害虫防除所は、ナシ、モモ、リンゴ、ウメ、カンキツ、ビワなど果樹全般に果樹カメムシ類(チャバネアオカメムシ、ツヤアオカメムシ、クサギカメムシ)が県内全域で多発のおそれがあるとして、4月23日に令和6年度病害虫発生予察注意報第1号を発令した。

ビワ幼果を加害する果樹カメムシ類。ツヤアオカメムシ(左)とクサギカメムシ(4月19日撮影)(写真提供:山口県病害虫防除所)ビワ幼果を加害する果樹カメムシ類。ツヤアオカメムシ(左)とクサギカメムシ(4月19日撮影)
(写真提供:山口県病害虫防除所)

山口県病害虫防除所によると、クサギカメムシの隙間トラップによる越冬量調査(県内10か所)では、1トラップ当たり96.4頭(平年23.3頭)と、過去10年で最も多かった。また、4月1日~15日の予察灯における果樹カメムシ類3種の捕獲数(県内3か所)は、1頭(平年0.5頭)で、平年に比べやや多かった。

ビワ幼果への果樹カメムシ類の飛来がすでに認められており、園地への飛来が例年に比べ早まる可能性がある。

同防除所では次のとおり防除対策を呼びかけている。

(1)果樹カメムシ類の飛来時期や量は、地域や園地による差が大きいため、果実が存在する園地では昼間に定期的に確認し、カメムシ類の飛来を確認したら速やかに農薬を散布する。
(2)気温が高くなる6月以降は、夜間に園地内または園地周辺の外灯等を確認する。
(3)薬剤を散布する際は、別表「カメムシ類に登録のある主な薬剤」を参考に行う。
(4)薬剤散布後も園内を観察し、再度飛来を確認した場合は、追加の散布を行う。

◎防除上注意すべき事項
(1)今年は早くからカメムシ類防除が必要となる可能性があるため、薬剤選定をする際は使用回数に留意する。
(2)薬剤散布の際は、農薬使用基準を遵守し、周辺作物への飛散を防止するとともにミツバチ等に危害を及ぼすことがないよう十分注意する。

重要な記事

ナガセサンバイオ右上長方形SP 20230619

最新の記事

クミアイ化学右カラムSP

みどり戦略

Z-GIS 右正方形2 SP 230630

注目のテーマ

注目のテーマ

JA共済連:SP

JA人事

JAバンク:SP

注目のタグ

topへ戻る