2024年度研修No.3「補光の最新技術と実際の導入事例」開催 千葉大学植物工場研究会2024年6月27日
千葉大学のNPO植物工場研究会は8月7日、2024年度植物工場研修No.3「補光の最新技術と実際の導入事例」を開催。対面型の千葉大学環境健康フィールド科学センターとZOOMライブによる配信型の両方で開催する。
日本ではこれまで、園芸施設での補光は地域や作物など特殊な事案での使用に限定されていたが、LED補光システムの普及に伴い、高出力タイプによるトップライティングに加え、近接照射を行うインターライティングを利用する密植栽培など多様な使用法が開発され、対象作物、作型や導入地域に幅が出てきている。
今回の講義では補光の最新技術と実際の導入事例等を紹介し補光技術の可能性について学ぶ。講座では、補光システムの歴史と現状や効果の可能性や限界などを基礎から学習し、多様な使用場面や効果について、実用的な側面から理解することをめざす。
対象は、これから植物工場に参入を希望する組織・個人等の初心者や管理者等。また、すでに果菜類や葉菜類の栽培を行っており、今後補光システムの導入を検討されている人など、幅広い参加者を想定している。コーディネータは、植物工場研究会/千葉大学名誉教授の丸尾達氏。募集は8月5日13時まで。
◎開催概要
<対面型>
開催日:8月7日
受講場所:千葉大学環境健康フィールド科学センター植物工場研修棟A棟1階研修室
費用:1万1000円/人(税、教材費込)
<ZOOMライブ配信型>
開催日時:8月7日(水)13:00~15:10予定
※講義のみ
費用:5500円/人(税、教材費込)
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