植物の萎れ早期発見・検知に役立つ栽培管理ツール「Wilt Watcher」発売 Happy Quality2024年8月7日
株式会社Happy Quality(静岡県浜松市)は8月2日、植物の萎れの早期発見や検知に役立つ栽培管理ツール「Wilt Watcher(ウィルトウォッチャー)」の販売を開始した。

同社は、AIやIoTなどアグリテック開発により高品質・高単価な農産物の周年栽培を可能にし、全量買取することで儲かる農業の実現をめざしている。
新製品の「Wilt Watcher」は、自社の主力製品である高品質・高機能トマト「Hapitoma」を安定的に生産するために開発した植物の顔色を伺う「AI自動潅水制御システム」内で使われている「葉のしおれを画像認識により分析する機能」を活用。急な天気の変化など農場を離れている時でも安心して栽培できるシステムとして開発された。今回はエッジ版としてリリースで、11月頃にクラウド版のリリースが予定。また、他製品と連携するためのAPIの実装を予定している。

【製品概要】
名称:植物の見守り番長「エッジ版・Wilt Watcher」(※特許出願済)
構成:通信制御部・接続ケーブル・カメラ
給電方式:PoE給電または100Vコンセント給電
<製品特徴>
・植物の萎れをグラフや数値で可視化することが可能
・設定した任意の萎れ値を元に基準を下回った場合にアラートを通知
・気候変動などによる急な萎れなども検知するため、安心して日常業務を行える
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