トクイテンと「トマトAIカウンターアプリ」開発 チームゼット2024年12月10日
チームゼット(岐阜県多治見市)は、トクイテン(愛知県名古屋市)と協力し、トマトの写真からその数をAIで推定する「トマトAIカウンターアプリ」を開発。簡単な操作でトマトの数を推論し、農業現場の効率化を目指す次世代ツールとして、更なる精度向上を進めている。
カウント前(左)とカウント後(右)
これまでトマトの収穫量の計測や記録は手作業に頼ることが多く、収穫量の予測に関しても非熟練者による予測精度に課題があった。
チームゼットとトクイテンが開発を完了した「トマトAIカウンターアプリ」は、スマートフォンで写真を撮影するだけでAIがトマトの数を自動で推定。特別な機材を必要とせず、簡単な操作性で利用できる。また、クラウドでデータを管理し、将来的には成熟度推論や収穫量予測などの高度な分析も可能になる拡張性を備えている。
同アプリは現在、試験段階にあるが、将来的には商用化を視野に入れている。また、トマトの成熟度推論や収穫量予測機能の開発にも着手予定。同社は、農業経営をサポートする強力なツールとして進化させるため、同プロジェクトに関心のある企業や農業関係者の意見や協業の提案を求めている。
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