AIとスマホで農作業を革新するFaaSサービスを開発 自社農場で実証実験開始 アグリスト2025年4月3日
AIとロボットでスマート農業を推進するAGRIST(アグリスト。宮崎県新富町、斎藤潤一・秦裕貴代表取締役)は、農作業を革新するFaaS(サーバーレスでアプリケーションを開発するクラウドサービス)の「AGRIST Ai」を開発した。宮崎の自社農場で実証実験を開始し、蓄積したデータ学習で予測精度を向上させる。
スマホの画面
持続可能な農業の実現に向け、農家の収益性向上と消費者ニーズへの的確な対応するために開発した。「AGRIST Ai」はスマートフォンアプリにより、農業経験に関わらずスマホ操作に慣れていれば、誰でも直感的に操作できる。熟練農家の知識とAIによる高度な分析を組み合わせた的確なアドバイスで生産性を向上し、今後は選果や販売まで広く展開する。
「AGRIST Ai」は①過去データから生育状況を予測し最適な管理方法②カメラで撮影するだけで病害虫を特定して早期対策③収穫量を予測し計画的な出荷・販売などを提案・支援する。農家は経験や勘に頼ることなく、データに基づいた合理的な判断が可能になる、としている。
将来的には、大規模な農業法人への導入により、新規就農者の増加や農業生産性の向上、収益性の最大化、食の安全・安心の確保を目指す。消費者のニーズもデータ収集し、生産者にフィードバックすることで、需要と供給のミスマッチを解消し、廃棄ロスを減らすことにも貢献する考え。
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