水耕栽培プロジェクトの第4期でメロン栽培を開始 インテリア用接着剤メーカーの新規事業 ヤヨイ化学工業2025年4月23日
創業90年を超えるインテリア用接着剤老舗メーカー、ヤヨイ化学工業(富山県高岡市、二口真社長 )は、持続可能な農業事業参画を目指す新規事業「YAYOI NŌKŌ PROJECT」のファーム事業の一環として、第4期メロン栽培を開始した。
「YAYOI NŌKŌ PROJECT」
「YAYOI NŌKŌ PROJECT」は「ファーム事業」「エリア再生事業」「雇用促進事業」を柱とした新規事業で「人々にとって必要不可欠である農業事業へ進出する」予定だ。ファーム事業は完全閉鎖型の制御された環境による水耕栽培法での果物・野菜作りにより、同じ品質で工業生産できる品質管理技術を応用し、高付加価値の果物・野菜の栽培を中心とした事業を目指す。エリア再生事業はこの技術で耕作放棄地や公共施設等、地域に眠る既存資産を再活性化し、雇用促進事業として持続可能型雇用を創出する。
3つの事業が柱
第4期の栽培テーマは「光のコントロール」「高クオリティ品の量産」に設定し、高品質メロンを複数栽培することを目的としている。第3期の収穫後に実施した初の社内試食会の様子を公開し、今回の栽培収穫後も2度目の社内試食会を実施予定だ。試食会では2品種を食べ比べ、参加した社員から「メロンは美味しかったが、今度どうしていくか」という意見や、試食会について「社員として協力できることは、協力したい」といった声もあり「今後の水耕栽培メロン事業に役立てていきたい」としている。
重要な記事
最新の記事
-
渡り鳥「キビタキ」「ノビタキ」越冬地との間の移動経路を明らかに 森林総研2025年8月14日
-
国産・添加物削減・減農薬にこだわり「デポー国領駅前」リニューアルオープン 生活クラブ生協2025年8月14日
-
果実のフードロス削減・農家支援へ「キリン 氷結 mottainai 浜なし」再登場2025年8月14日
-
【役員人事】バイエル(9月1日付)2025年8月14日
-
「地元で働きたい」に応える 地域限定採用で安定雇用も実現 パルシステム埼玉2025年8月14日
-
【サステナ防除のすすめ2025】果菜類(施設)編 太陽熱で死滅狙う(1)2025年8月13日
-
【サステナ防除のすすめ2025】果菜類(施設)編 太陽熱で死滅狙う(2)2025年8月13日
-
危険な暑さご用心【消費者の目・花ちゃん】2025年8月13日
-
「新潟県産もも」旬の食べ比べ講座 品種ごとの味や食感を学ぶ JA新潟かがやきなど関連団体2025年8月13日
-
親子で地球にやさしいエネルギーを体験「とよたパクパク★ECOフェスタ」開催 生活クラブ愛知2025年8月13日
-
これぞ日本の発酵バター「The 発酵BUTTER」新発売 雪印メグミルク2025年8月13日
-
TICAD9「Japan Fair」に出展 アフリカでの活動を紹介 サカタのタネ2025年8月13日
-
彩り鮮やかな6種のおやつMIX「秋のつまみ種」期間限定発売 亀田製菓2025年8月13日
-
KAICO社と動物用医薬品に関する共同研究開発契約を締結 日本曹達2025年8月13日
-
【酷暑で酪農異変】「23年猛暑」再来か、8月の生乳需給に最大関心2025年8月12日
-
新米を5キロ4000円以上でも買う人の割合18.3%【熊野孝文・米マーケット情報】2025年8月12日
-
新潟県産ブドウを5人にプレゼント 「にいがたフルーツプレゼントキャンペーン」第2弾 にいがた園芸農産物宣伝会2025年8月12日
-
カントリーエレベーターのコンクール開催 北部CEが最優秀賞 岐阜県農協CE協議会2025年8月12日
-
米の新たな流通モデル創出へ 吉備中央町と農業連携に向けた協議開始 泉大津市2025年8月12日
-
富山で就農「とやま農業未来カレッジオンライン説明会」参加者募集2025年8月12日