【注意報】サツマイモにシロイチモジヨトウ 県内で多発のおそれ 徳島県2025年6月20日
徳島県立農林水産総合技術支援センター病害虫防除所は、サツマイモにシロイチモジヨトウの発生が北東部サツマイモ栽培地帯で平年より多く、幼虫による被害の拡大が予想されるため、6月19日に令和7年度病害虫発生予察注意報第2号を発表した。
(提供:徳島県立農林水産総合技術支援センター病害虫防除所)
徳島県立農林水産総合技術支援センター病害虫防除所によると、県内のサツマイモ栽培圃場4地点に設置したフェロモントラップ調査において、6月第1半旬から第3半旬までの平均誘殺数が447頭と、平年(136頭)の約3.3倍となった(図1)。特に、徳島市川内町では426頭と、平年(107頭)の約4.0倍(図2)、鳴門市里浦町では909頭と、平年(251頭)の約3.6倍となった(図3)。
高松地方気象台が6月12日に発表した1か月予報では、気温は平年より高く、降水量は平年並か少なく、日照時間は平年並か多い見込み。今後、栽培圃場への飛来および加害の増加が予想される。

同所では次のとおり防除対策を呼びかけている。
(1)中・老齢幼虫には薬剤の効果が低くなるので、若齢幼虫期に防除する(表1)。
(2)卵塊や分散する前の若齢幼虫を発見したら、速やかに捕殺する。
(3)防除については、徳島県植物防疫指針を参照するとともに、薬剤の使用に当たっては、必ず農薬ラベル記載事項を遵守する。
(4)今後の発生動向については、徳島県立農林水産総合技術支援センターウェブページ内、病害虫防除所の各種データ・フェロモンのページを参考にする。
<注意点>
県内の野菜栽培圃場9地点に設置したフェロモントラップの調査でも、6月第1半旬から第3半旬までの平均誘殺数が217頭と、平年(76頭)の約2.9倍となり増加傾向。
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