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【注意報】ネギにシロイチモジヨトウ 県内全域で多発のおそれ 千葉県2025年8月18日

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千葉県農林総合研究センターは、ネギにシロイチモジヨトウが県内全域で多発のおそれがあるとして、8月13日に令和7年度病害虫発生予察注意報第3号を発表した。

図1:フェロモントラップ調査におけるシロイチモジヨトウ誘殺数(6~9月、半旬毎)注)県内4地点の平均値

千葉県農林総合研究センターによると、県内4地点のフェロモントラップ調査において、7月のシロイチモジヨトウ(写真1~3)の1日当たり誘殺数は3.19頭(平年0.84頭)と過去8年と比較して最も多かった(図1)

写真1:幼虫。胴部側面の明瞭な白線が本種の特徴、写真2:幼虫とネギ葉身内に堆積した糞、写真3:食害を受けたネギ。葉身の内側から表皮を残して食害(提供:千葉県農林総合研究センター)、図2:8月上旬調査におけるシロイチモジヨトウ被害株率の推移注)2015~2022年は被害株率0%

(提供:千葉県農林総合研究センター)

7月時点で平年の8月並の誘殺があり、誘殺数の増加が著しい。なお、前年7月も過去8年と比較して最も誘殺が多かったが、本年は前年同様に誘殺数が多く推移している。また、8月上旬に県内10地点で行った秋冬ネギの病害虫発生予察調査では、シロイチモジヨトウによる被害株率は5.20%(平年0.20%)で過去10年と比較して最も多かった(図2)。

気象庁が7月22日に発表した3か月予報によると、関東甲信地方の8~10月の平均気温は高い確率が70%。チョウ目害虫の発生・増加に好適な環境が続くことが予想されるため、被害の拡大が懸念される。

同所では次のとおり防除対策を呼びかけている。

(1)ほ場をよく観察し、卵塊や若齢幼虫が群棲している葉を見つけ次第、除去する。
(2)老齢になるに従って薬剤の効果が低下するため、ほ場の見回り等による早期発見に努め、若齢幼虫のうちに表を参考に薬剤散布等により防除する。

表:ネギにおけるシロイチモジヨトウに対する防除薬剤(8月6日現在)

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