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【注意報】ネギ、野菜・花き類にシロイチモジヨトウ 県下全域で多発に注意 富山県2025年8月19日

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富山県農林水産総合技術センターは、ネギ、その他野菜・花き類にシロイチモジヨトウが県下全域で多発のおそれがあるとして、8月15日に令和7年度病害虫発生予察注意報第7号を発表した。

図1:フェロモントラップによるシロイチモジヨトウの誘殺数(県内5か所平均)

富山県農林水産総合技術センターによると、県内5か所に設置したフェロモントラップ調査において、7月3半旬~8月2半旬の累計誘殺数は、175.6頭(平年73.1頭)と平年より依然多く確認された(図1)。シロイチモジヨトウは、9月にかけて増加する傾向があるため、今後、被害の拡大が懸念される。

図2:シロイチモジヨトウ成虫(左)と中齢幼虫、図3:シロイチモジヨトウの卵塊、図4:シロイチモジヨトウによるネギの食害(提供:富山県農林水産総合技術センター)(提供:富山県農林水産総合技術センター)

新潟地方気象台によると、北陸地方の8~10月の気温は、平年より高い予想。シロイチモジヨトウの活動が活発になると予測される。

同所では次のとおり防除対策を呼びかけている。

(1)ほ場を見回り、卵塊や幼虫が付着した葉は、ほ場外へ持ち出し処分する。
(2)ネギの葉身内や結球する葉菜類の内部に侵入した中~老齢幼虫は薬剤の効果が低くなるため、若齢期までに表を参考に薬剤防除を実施する。

表:ネギにおけるシロイチモジヨトウに対する防除薬剤

(3)被害がみられる場合は、7日間隔を基本に薬剤散布を実施する。なお、薬剤抵抗性の発達を防ぐため、同一系統の薬剤使用は避け、ローテーション防除を実施する。
(4)交信かく乱剤を用いる場合は、薬剤散布後の発生密度が低下したタイミングで設置する。

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