スマート農作業代行サービス共同購入サイト「アグリポン」運営開始 オプティム2025年9月18日
AI・IoT・ビッグデータプラットフォームのオプティムは、農業従事者向けのスマート農作業代行サービス共同購入サイト「アグリポン」の運営を始めた。「アグリポン」は、地域内での農作業の申し込みを集約することで適正価格を実現するプラットフォームで、従来コスト面で利用が困難だった小規模農家でも農作業代行サービスを利用できるようになる。
オプティムは、生産者の高齢化にともなう農作業の負担増や後継者不足など日本の農業における課題解決に向け、「ピンポイントタイム散布サービス」をはじめ、ドローン播種やドローン施肥など、さまざまなDXサービスを提供している。防除組合やＪＡとの取り組みで共同農作業において大きな広がりを見せている。
利用の流れ
「アグリポン」は、さまざまな農作業の代行サービスを適正価格で共同購入できるサイト。農業従事者が委託したい農作業を選んで希望単価とともに申し込むと、周辺地域での申し込みにより希望単価での提供が可能になれば、正式に作業が発注される。地域単位での作業をまとめて請け負う仕組みを構築することで作業効率を高め、コストを抑制。より幅広い農業従事者が適正価格でサービスを利用できる。
「アグリポン」での取り扱いサービスは防除（柑橘、ネギなど）、収穫（水稲）、均平（水稲）を予定。
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