農機具売却時に新たな選択肢 農総研とマーケットエンタープライズが業務提携2019年10月10日
生産者とスーパーマーケットをITでつなぎ新たな農産物の流通を展開する農業総合研究所(和歌山県和歌山市)とネット型リユース業のマーケットエンタープライズ(東京都中央区)は10月1日、農業生産者の支援を目的とした業務提携契約を締結した。
農総研は、日本全国の生産者と提携し、顔が見える新鮮な農産物を都市部のスーパーでダイレクトに販売できる仕組みを提供している。これまでの流通と比べ、生産者は出荷の品目、量、タイミング、販売先を自由に決めることができるため、努力した分だけ収益を上げられる仕組みとなっている。一方、マーケットエンタープライズは、中古農機具の買取販売事業で、新たに農業を始める生産者の初期投資の削減や農機具を買い替える際に選択を広げるなどの支援をしている。
業務提携の第一弾として10月1日から、農総研の登録生産者約8500人に向けた、中古農機具の買取サービスを始めた。これにより農総研の登録生産者専用ポータルサイト上からダイレクトに買取サービスページにアクセスでき、登録生産者に対して農機具売却時の新たな選択肢を提供できるようになる。
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